鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3151回】 子どもへの授業

2019年08月16日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は朝から台風10号が九州、四国を通過するとのことで、

新幹線や飛行機、在来線やフェリーも運休しておりました。

 

もともと昨日、今日と、

熊本県天草にある「天空の船」という宿を予約していたのですが、

あいにく島原から天草へのフェリーは運休。

 

そこで高速道路を利用して、

ぐるっと九州西部を時計回りに移動して

天草まで移動しました。

 

台風接近とのことで、一般道も高速道もガラガラで、

実はとても快調に移動することができました。

 

朝9時前に長崎県島原を出てから、

わずか3時間ちょっとで天草に到着。

 

天草でとても美味しいお刺身をいただき、

午後2時には「天空の船」に到着しました。

 

強風の中、デッキにある源泉100%の温泉につかったり、

ワインやビールを飲んでゆっくり過ごすことができました。

 

そして夕食の後、長男・次男を呼んで、

ちょっとしたビジネスの授業をすることに・・・。

 

大学卒業後、どういう進路に進むのか、

それは子ども達自身が決めることです。

 

しかしながら、もし企業に就職するという選択をしたのであれば、

企業はどのような学生を欲しいと思っているのか?

 

ビジネスの世界で

価値あるビジネスパーソンとなるためには、

何が必要なのか?

 

このようなことを知っておいた方が良いかな、と

個人的に思っていましたので、

昨日、その第一回目の授業をやったのです。

 

長男・次男とも素直なので、

自分たちなりに受け止めて、

自分たちなりに考えて自分の意見を言ってくれました。

 

我が子の大学卒業もあっという間だと思います。

 

社会に出る前に、伝えるべきことを伝えたいと思います。

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【第3150回】 本家のお墓参り

2019年08月15日 | 住宅コンサルタントとして

夏季休暇で長崎に来ています。

 

私の父は長崎県の今でいう南島原市出身で、

11人兄弟の末っ子です。

 

高校卒業してしばらくしてから大阪に来て、

そこで母と知り合って結婚したのですが、

鬼山家の本家は今でもこの南島原市にあります。

 

幼い頃に何度か訪れたことはありますが、

直近で言うと家内と結婚した1998年に、

親戚の方たちに報告するために来たのが最後。

 

しかもその時は、雲仙のホテルに親戚の方に来て貰いましたので、

本家には行ってなく、お墓参りもしておりませんので、

実際に本家に訪れたのは36年ぶりになります。

 

今回、私が本家に行くことになったのは、

そもそも長男が「鬼山家の本家ってどこにあるの?」と

聞いてくれたことがきっかけでした。

 

先祖を大切にするという気持ちは、

私なんかより長男の方は全然持ってくれているようで、

長男が行きたいということで、今回、家族揃って長崎に来たのです。

 

この長男の気持ちを知って、

私の両親も同じタイミングで長崎に来ることになり、

昨日、本家のお墓や仏壇をお参りしてきました。

 

お盆に家族が揃って、ご先祖に感謝したり、

孫がじいちゃんばあちゃん孝行をするのは、

本当に良いものですね。

 

子ども達が私の父母の手を握って、食事処に移動するのを見て、

私も本当に幸せな気持ちになりました。

 

長期休みにはバカンスで海外にこれまで行っておりましたが、

お盆の時期は、ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えるように

自分の時間の過ごし方をちょっと変えていこうと思います。

 

というか、これを口実に子ども達に会いたいと思っている、

バカ親夫婦なんですけどね・・・。

 

家族揃って、夏季休暇を満喫しています。

 

皆様も充実した休暇をお過ごし下さいませ。

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【第3149回】 プライドや見栄を早い段階で捨て去る

2019年08月14日 | 住宅コンサルタントとして

仕事をやっていく上で重要なのは、

変なプライドや見栄を持たず、

どんな方からでも教えていただくという姿勢を持つことです。

 

学生時代に自分が身を置く環境なんて、本当に狭い世界ですし、

社会に出てからもこちらから積極的に動かなければ、

実は人間、狭い世界しか知ることができないのです。

 

たまたま25歳で読書に良い本に出会えたおかげで

読書に目覚めることができた私は、

読書を通じて自分に今、見えている世界はとても小さく、

実際には知らないことや見たことが無いものがメチャメチャある、

ということを何となく理解していたつもりです。

 

当時の会社で、それなりの結果を出し、

常に業績表彰式に呼んでいただけるようになっていた私は、

30歳前後でかなり自分は仕事ができると勘違いしていて、

その当時、実は2社の会社の中途採用に応募していました。

 

当然ながら、受かる気満々だったのです。

 

その2社とは、衣料品の業界でダントツ日本一の会社と、

食品の業界で誰もが知る優良企業だったのですが、

その2社ともに、面接すらさせてもらえませんでした。

 

そこで、世間における自分のレベルが大したことが無い、

という現実を突き付けてもらえたのです。

 

自分自身が未熟で、

限られた業界の中でしか価値が無いビジネスパーソンである、

ということを知って、それまで以上に勉強する必要性を感じました。

 

そしてそれなりに勉強した結果、

前職の会社に中途採用のためのエントリーをしたのですが、

見事に最初の面接で落ちてしまいました。

 

自分よりも若い面接官の方にボロクソに言われたことで、

五反田駅に向かう帰りの道で、

情けなくて涙を流しながら帰ったことを今でも鮮明に覚えています。

 

自分が「市場価値ゼロのビジネスパーソン」ということを

そこではじめて実感できたのです。

 

そのおかげで、コンサルタントの世界に入った時も

自分よりも歳が10歳近く若い方にいろんなことを言われても

すなおにそれを受け入れることが出来るようになったのだと思います。

 

あの当時の経験のおかげで、今も

 

「自分が知っている世界なんて、本当に小さいし、

世の中、知らないことだらけだ」

 

という感覚を持つことができていると思います。

 

だから常にいろんなことに興味を持ち、いろんなところに足を運び、

自分の目で実際に見ることを継続できているのだと思います。

 

今、それなりに成功している人でも、

プライドや見栄は、とっとと捨て去り、

自分なんて何も知らない、という自覚を持った方が、

おそらく長きに渡り、良い結果を出せるでしょう。

 

変なプライドや見栄を持っていませんか?

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【第3148回】 引き寄せの法則

2019年08月13日 | 住宅コンサルタントとして

私、20代~30代の前半までは、

自分が成長し、成功するためのことしか

考えていなかったと思います。

 

仕事で成果を出し、仕事を通じて成長する。

そしてより高い収入を得て、良い暮らしをする。

 

その時までの自分の環境では、それしか考えられなかったです。

 

そんな中、32歳で転職し、

コンサルタントの世界に飛び込ませていただきました。

 

いろんな会社の経営者の方や従業員さんとお会いさせていただく中で、

自分が見てきた視界が如何に狭かったか、ということを知ることができました。

 

もちろん、自分のことしか考えていない経営者の方も多数見てきましたが、

圧倒的な実績を出し続けている会社の経営者は、

従業員さんやお客様、地域社会のことを考え、

思いっきり利他の精神で生きておられることを目の当たりにしました。

 

そして日本トップレベルの営業マンの方たちと話をさせていただくと、

彼らも同じ価値観で仕事をしていることが理解できたのです。

 

自分自身、成長し続け、成功するためには、

考え方や価値観を変えないといけない、ということを痛切に感じました。

 

そこから自分の考え方を変えていこうと日々、意識し、

少しずつではありますが、利他の精神や感謝の気持ちを持って、

日々、仕事に向き合えるようになってきたのかな、と感じます。

 

自分の意識や価値観が変わってから、結構な年数が経ちますが、

最初はあまり何も変わらなかったです。

 

しかしながら、10年を超えたあたりから、

本当に自分はツイている、ということを実感できるようになりました。

 

2018年も最高でしたが、

2019年はもっとツイていると感じています。

 

本当に素敵な出会いがあり、恵まれた中で仕事をすることが出来ているのです。

 

自分の心の状態が現実を引き寄せてくる、と実感できています。

 

だからこそ、

良い出会いが無い、紹介が発生しない営業マンに対しては、

自分の人間性を高めるために

考え方や行動を変えていくことをお勧めしています。

 

心がすさんでいると、それに近い現実を引き寄せてしまうのです。

 

この夏季休暇の間に、更に心の状態を高めたいと思っています。

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【第3147回】 お店にとって良いお客様となるためには・・・

2019年08月12日 | 住宅コンサルタントとして

 食べることが趣味の私は、

定期的にいつもお世話になっているお店に通うと共に、

評判の飲食店の新規開拓も定期的に行っています。

 

一流のお店とは、食べに来られているお客様に

お料理だけでなくおもてなしの面でもぬかりなく、

とにかくお客様全員を楽しませようとして下さいます。

 

一流のお店で、節度あるお客様が揃った時の食事の時間は、

素晴らしい時間が流れ、心身共に大満足できるのです。

 

しかしながら、その中に常識はずれのお客様がいると、

場の空気が悪くなり、お店のスタッフさんもやりにくくなり、

その場にいる全員(場の空気を読めない人以外)、楽しくなくなります。

 

個人的に最悪だと思うのは、お店の人にうんちくを言う人。

 

自分が如何にいろんなお店を知っていて、

如何に食通かを上から目線で語り、

場の空気を壊します。

 

他のお店と比較したコメントなんて、誰も求めていないのに、

グルメリポーター気取りでいろいろなことを大きな声で言う。

 

まあ、こういう人が最悪なのは当然ですが、

同じようにずっと店員さんに話しかけまくって、

店員さんの仕事の邪魔をする人も同様です。

 

自分がそのお店の通であることを誇示したいのか、

とにかく店員さんを長時間、捕まえて、

自分たちだけしか分からない会話を続ける。

 

他にもお客様はおられますし、

一流店であれば、店員さんがやるべき仕事は多々、あります。

 

そこを理解せず、自己顕示のためになのか、

誰も相手にしてくれなくてさびしいからなのか、

店員さんにやたらと絡む。

 

こういう人も大迷惑かと思います。

 

お店の方とのコミュニケーションは、

スタッフさんの手を止めない程度にし、

料理人さんやスタッフさんに敬意と感謝の気持ちを持って接する。

 

良いお客様を目指したいと思います。

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【第3146回】 夏季休暇

2019年08月11日 | 住宅コンサルタントとして

今日から夏季休暇に入らせていただきます。

 

今年も1月から、おかげ様でビッチリ仕事をさせていただき、

充実した時間を過ごさせていただきました。

 

今年の前半を振り返ってみますと、

住宅会社のクライアント様に関しては、

まず消費税の駆け込みがあって、2019年3月の契約は

過去最高というクライアント様が多かったです。

 

しかしながら、4月~6月とやはり反動が出て、

集客に関しても契約に関しても芳しくなかった。

 

そんな中でも、新業態に取り組んでいただき、

やるべきことをしっかりとやって下さったクライアント様の業績は

順調に推移していること。

 

秋口以降の各社様の課題も明確で、

そこに対して着実に手を打って、2020年を良い一年にできるよう、

後半もしっかりと仕事に取り組みたいと思います。

 

個人的な話をさせていただくと、

2019年は例年とちょっと異なりました。

 

というのは、いつも新しいオファーや経営相談は

秋口に入ってくることが多いのですが、

今年は6月~8月は、この時期に関して

過去最高の相談やオファーをいただきました。

 

やはり市場の変化がここに来て更に激しくなっていて、

そこに適応していく必要性を各社様が感じている、

ということなのでしょうか?

 

私自身は、ベンチマーク先を既に住宅業界には置いていなくて、

異業種のいろんな企業やお店をベンチマークして

そこから新業態新サービスのヒントを数年前から得ています。

 

この夏季休暇も、いろんなサービスを体感し、

住宅業界に活かせるヒントを得たいと思っています。

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【第3145回】 業績の拡大と共に経営も変えていく

2019年08月10日 | 住宅コンサルタントとして

業績が拡大していくと、

業務量の増加に伴い、スタッフさんの数も増えていきます。

 

すると少数精鋭の時には考えられなかったことが

多々、組織内に起こります。

 

トップが折に触れ、スタッフさんに話していることが伝わっていない。

 

これまで会社に対して

献身的に働いてくれていたスタッフさんの態度が

何となく変わってきた。

 

アットホームだった組織内で、ちょいちょい揉め事が発生する。

 

スタッフが10~20名を超えたあたりから、

そういうことが起こり始めます。

 

以心伝心。

阿吽の呼吸。

アナログ的な感覚。

 

こういった領域から卒業しなくてはならないのです。

 

ルールや基準の明確化。

文章で通達を発信する。

アナログに加え、デジタルでもコミュニケーション。

 

私、社会に出て最初に勤めさせていただいた会社は、

当時でも従業員が1万人以上、おりましたので、

こういった部分は組織としてかなり洗練されていました。

 

当時は「そんなん、言われんでも分かってるっちゅーねん」と思っていたことも、

なぜ会社が手間暇をかけていろんな発信をやっていたのか、分かります。

 

スタッフさんが増えていくと、マネジメントを変えなくてはならないのです。

 

ビジネスセンスは抜群で、

個人としても優秀な経営者が経営する住宅会社が、

20棟前後で成長が止まってしまうのは、

経営者がこれらのことを分かっていないからなのです。

 

業績が向上し、スタッフが増えてきた時点で、

経営そのものを変えていかなくてはならないのです。

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【第3144回】 ビジネスの世界で大切なこと

2019年08月09日 | 住宅コンサルタントとして

引き続き、長男のインターンシップについて。

 

私自身が長男に最も分かって欲しかったのは、

ビジネスで何が大切なのか、ということでした。

 

お客様に提供する商品やサービスのクオリティが大切なのは、

言うまでもありません。

 

飲食店であれば、提供する料理が美味しいということ。

住宅会社であれば、お引渡しする家が素晴らしいということ。

 

これは当たり前のことです。

 

今、どの業界もレベルが非常に上がっていて、

ちょっと勉強している経営者が経営する会社では、

当然、提供する商品やサービスのレベルは高いのです。

 

なので、この部分では差がつきにくい。

 

 

私が長男に分かって欲しかったのは、

お客様に対する私の対応というか、空気感というか、

その部分だったのです。

 

とにかく、私の仕事においてとても重要なのは、

クライアント様に前向きでポジティブな気持ちになっていただくことなのです。

 

クライアント様が否定的でネガティブになってしまうと、

何を提案しても受け入れていただけなくなってしまう。

 

そうではなくて、クライアント様がポジティブで前向きで

「よし!やってみよう!」という気持ちになっていただかなくては、

正直、自分の存在意義が無いかな、と感じています。

 

行動を変えないと結果は変わらない訳ですから・・・。

 

心の状態が結果を引き寄せると言われています。

 

クライアント様の経営者並びに会社全体が

ネガティブオーラで包まれると、

良くない結果を引き寄せてしまって、

ドンドン悪い方向に進んでいってしまうのですね。

 

そういう空気感にならないように、

いつもポジティブオーラ全開で、ニコニコ楽しそうに

お客様と接しなくてはならないと個人的に思っています。

 

声のトーンや表情はもちろんのこと、

お仕事をさせていただいている事への感謝の気持ちを忘れず、

常にお客様が良くなることをイメージしながら、

お伺いする前の準備をしたり、日頃からいろんなことをインプットしたり、

ということが大切だと思うのです。

 

でもこれは、コンサルタントだけではなく、

お客様と接する営業職や販売職の方も同じだと思うのですね。

 

テクニカルな部分も大切ですが、

ベースの心の部分がしっかりとしていて、

お客様に対する姿勢がぶれないこと。

 

これがビジネスの世界で大切なことだと思うのです。

 

長男からのレポートでは、その部分にも触れていましたが、

どのレベルでそこを理解しているか・・・。

 

父として楽しみにしています。

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【第3143回】 インターンシップ

2019年08月08日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は我が社が起業して以降、初のインターンシップでした。

 

インターンシップに参加してくれたのは、

そう、我が家の長男です。

 

日頃からとてもお世話になっているクライアント様にお願いして、

昨日は長男を連れて、コンサルティングをさせていただきました。

 

私の無理なお願いを受け入れて下さったクライアント様の

社長並びにスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。

 

我が家の子ども達は、長男次男共に、

コンサルティングという仕事に興味を持ってくれています。

 

おそらくその要因は、私が日々、楽しそうに仕事をしているからだと思います。

 

しかしながら、自分の子どもたちが大学を卒業して

いきなりコンサルタントになるなんて、

自分的にはあり得ませんし認めません。

 

まずは社会に出て現業に真剣に取り組み、

いろんなことを経験した上でコンサルタントになりたい、

ということであれば、子ども達の意思を尊重すると思います。

 

さて昨日一日、クライアント様の社長の横に座らせていただき、

自分の父親の仕事っぷりを一日見ていた長男。

 

早速、昨日感じたことをレポートにまとめて提出してきました。

 

そのレポートの感想を見て、大学2年生、若干19歳にしては、

気づいて欲しい部分をちゃんと分かっていて、

なかなか嬉しいレポートでした。

 

昨日、お連れしたクライアント様の素晴らしさや、

企業としてしっかりされている部分についての

自分なりの感想をまとめてくれていました。

 

私の大学生時代とは、雲泥の差。

 

どのようになっていくのか、それは私にもわかりませんが、

子ども達の成長を見守り、応援していきたいと思います。

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【第3142回】 知らないことだらけ・・・

2019年08月07日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は夕方まであるクライアント様にお伺いしていた後、

夜にビジネスパートナー様とお会いしておりました。

 

今後、強化していかなくてはならない、あることについて、

具体的な打合せをするためです。

 

私、自分なりに勉強してきましたので、

その分野のことをそれなりに理解しているつもりでした。

 

しかしながら、その道の専門分野の方とお話をさせていただくと、

自分の知識がいかに浅く、断片的であるかがよく分かりました。

 

結論から言うと、超初歩的な部分から、

私は正しく理解することができていなかった、ということです。

 

いろいろと教えていただいて、

業界内のある成功企業がやっていることの目的がよく分かりましたし、

今の時代、いろんな個人情報が

webマーケティングに役立つことも理解しました。

 

そしてすぐに全国、いろんなところに同行していただくよう、

お願いをいたしました。

 

大変お忙しい方ですので、9月から11月にかけて、

ある程度予定を押さえさせていただき、

必要として下さるクライアント様のところに

一緒に行っていただきたいと考えております。

 

これでクライアント様の問題がまた解決できそうです。

 

ここ数か月、本当にいろんな方とのご縁があり、

素敵な出会いが多々、あって、

あらゆる面での技術やデザインの進歩を目の当たりにし、

各クライアント様がお持ちの問題点を

その技術を通じてどう解決していけば良いのかを

かなり明確にイメージすることができました。

 

と同時に、世の中、知らないことだらけだとも実感しました。

 

10年前のビジネスモデルがそりゃ、通用しなくなる訳です。

 

今年の秋のテーマは決まりました。

 

しっかりと市場の変化に適応し、

結果を追求して参りましょう!

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【第3141回】 あっという間に置いていかれる時代

2019年08月06日 | 住宅コンサルタントとして

マーケティングに関しても、ビジネスモデルに関しても、

ここ数年で一気に業界全体の勝ち組企業は進化させてきています。

 

そして本業の商品である住宅はもちろん、

パンフレットやロゴ、打合せスペースのディスプレイなどに関しても、

住宅会社の域を超えた、抜群のセンスを持っている会社も出てきています。

 

ここ最近、業績が絶好調な住宅会社と比較すると、

数年前に業界内でかなり話題だった住宅会社が、

既に時代遅れっぽく見えてしまっていたりします。

 

自分たちの成功パターンをパッケージ化し、

FC、VC展開をしていった当時、一世を風靡した住宅会社は、

加盟店が増えないどころか、どこも加盟店が契約更新せず、

しかも自分たちの業績もパッとしない、なんてことを耳にしたりします。

 

数年前の成功パターンがあっという間に通用しなくなる時代なのです。

 

私は住宅業界で23年、

その中で住宅専門のコンサルタントを14年させていただいておりますが、

住宅業界で成長し続けるためには、商品だけ改善を続けてもダメなのです。

 

マーケティング。

営業。

スタッフの教育。

採用。

経営者自身の成長。

そしてビジネスモデル。

 

商品以外にも、これらを常にブラッシュアップし続けなくては、

時代にあっという間に取り残されるのです。

 

だから10年前にちょっと成功した自分たちのやり方をパッケージングして、

それをFC化、VC化して売り出すと、10年後にはうまくいかなくなるのです。

 

私、14年間、この仕事をさせていただいておりますが、

これまでも、そして今も、時代の変化についていくために、

もう必死のパッチでインプットしまくっております。

 

過去の成功体験に対し、思いにふける余裕などさらさらなく、

今日もいろんなことを教えていただくために、

日中のコンサルティングが終了した後、

あるビジネスパートナー様と打合せをさせていただく予定です。

 

皆さんの会社は、

マーケティング、営業、教育、採用、ビジネスモデルを

常に進化させることが出来ているでしょうか?

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【第3140回】 理性を使って感情をコントロールする

2019年08月05日 | 住宅コンサルタントとして

ネガティブな言葉が自然と出てくるような会社になると、

活気も無くなり、運気も下がり、

全てがマイナスの方向に進んでいきます。

 

組織全体がネガティブになっていく最大の原因は、

トップや役員といった経営陣がネガティブな思考の持ち主で、

上の立場の人たちがネガティブな発言をするからです。

 

会社でも、家庭でも、その組織のリーダーは、

常にポジティブで前向きでなくてはなりません。

 

そのためには、何が必要か?

 

昨日、たまたま本屋さんに行って、

稲盛和夫さんの「心。」という著書を手に取りました。

 

ここ10年以上、稲盛さんの本を目にはしていなかったのですが、

この「心。」の中に、上記の答えが書かれてありました。

 

「怪我をしたなら、『ああ、これくらいの程度の怪我ですんでよかった。

体が動かせないほどの惨事にならずにすんだ』と思う。

病気であっても、『これくらいの病気で、手術でよくなってよかった』

と喜ぶことです。

災難が起こったということは、業が消えたということです。

だからこそ、大きなことはもちろん、ごく小さなことであっても、

それによって業がなくなったことを「喜ぶ」べきなのです。

たとえ心からそう思えなかったとしても、

理性を使って喜ぼうとする思いをもつことが大切です」

 

以上、引用終わり。

 

思い通りにならない時。

努力をしていても成果につながらない時。

社員さんのことを思って経営していても、

社員さんが辞めていく時。

 

こういう時、ポジティブに自分の気持ちを持っていこうと思っても、

なかなか難しいかと思います。

 

その時こそ、理性を使って自分の感情をポジティブに持っていく。

 

これが重要なのです。

 

この感覚、私は10年以上前から持つことが出来ていて、

例えば長男、次男が中学受験で第一志望に受からなかった時でも、

 

「どれだけ努力しても、思う通りの結果につながらないことがある、

ということを小学生の間に学べて良かったやん」

 

と心から思っていました。

 

理性を使ってポジティブに受け止める。

 

皆さんは出来ていますか?

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【第3139回】 素敵な出会い

2019年08月04日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は全国から4社の住宅会社さんに集まっていただいて、

弊社が推奨している新業態を展開されているクライアント様の施設を

見学していただいておりました。

 

お忙しい中、案内をして下さったクライアント様には、

いつもながら本当にお世話になりっぱなしで感謝しておりますし、

猛暑の中、各地から各社社長様にお集まりいただいたことにも、

本当にありがたく思っております。

 

本当にありがとうございます。

 

この新業態の狙いを説明させていただいたり、

実際にお客様がどれくらい来場されているのかを目の当たりにされ、

各社様、一歩踏み出していただければ、本当に嬉しく思います。

 

ただ、この新業態の表側だけを理解していただくのではなく、

これを回していくにはかなりの手間と時間がかかるのですが、

その先には、他の住宅会社が見たことが無い景色が待っています。

 

住宅会社が今後、困ってくるのは、採用と集客ですが、

この問題を解決する上でも、この新業態は理にかなっている、

ということをご参加いただいた各社様はご理解いただけたのでは、

と個人的に思っております。

 

いずれにしても、業界全体をもっと良くしていきたい、

自社で働いてくれているスタッフさん、

自社で家を建てて下さったお客様のために、

もっと良い会社になりたい、とお考えの経営者の方であれば、

本当にお力になりたいな、と最近、つくづく思います。

 

お気軽にご連絡、下さいませ。

 

私が第一線で仕事に打ち込めるのも、20年を切っています。

 

業界全体のレベルを上げ、日本の住宅の質を上げていくために、

仕事をしていきたいと思っています。

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【第3138回】 素直に受け入れる姿勢が無いと、誰も情報を提供してくれなくなる

2019年08月03日 | 住宅コンサルタントとして

ある一定の能力を持ったビジネスパーソンであれば、

相手の方と話をしている際に相手の反応が分かります。

 

特に営業マンとしてある一定のレベルにある人なら、

この辺りの空気を読む力が長けています。

 

どの人も同じかと思いますが、

自分の話を前のめりで聴いて下さったり、

こちらの提案を素直に受け入れて下さる方だと、

持っているものを全て提供したいと思うでしょうし、

ビジネスライクではなく、本気でその方とお付き合いしたいと思うでしょう。

 

私も全く同じです。

 

しかしながら、相手の方がこちらの話を一歩引いて聴いておられたり、

こちらの提案を素直に受け止めてもらえない。

 

更にはこちらが提案をすると、

 

「そんなことは分かっているが、それをやりたくてもできないんだ」

 

というような対応をされると、

それ以上、相手に踏み込んでコミュニケーションをしたくなくなります。

 

いわゆる、表面的なお付き合い、ビジネスライクというやつです。

 

常に否定的。

リアクションがネガティブ。

できない理由を言う。

 

こういう人に誰が情報を持ってきてくれるのでしょう。

 

気がつくと、いろんな人が離れていってしまいます。

 

日頃から自分なんて何も知らない、分かっていない。

だからいろんな方に頭を下げて教えてもらう。

 

そして教えていただいたことをすぐに実践し、結果を報告する。

 

こういうスタンスの方のところには、

驚くほどいろんな情報が入ってくるようになりますし、

周囲の人が力を貸してくれるのです。

 

すなおさ、謙虚さは、常に意識しておかなくてはなりません。

 

皆さんは、すなおさ、謙虚さをお持ちですか?

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【第3137回】 なまける癖がつくと、仕事もプライベートもうまくいかない

2019年08月02日 | 住宅コンサルタントとして

30代の後半くらいから、どういう生き方を選択してきたか、ということが、

その人の表情や全身からにじみ出てきます。

 

若い頃からやるべきことをしっかりとやって、

学ぶべきことを学び、真面目に努力を積み重ねてきた人は、

仕事を通じていろんな方に必要とされ、

やり甲斐を感じて仕事に打ち込めています。

 

困難なこと、面倒なことから逃げずに向き合って解決してきた人は、

言葉に説得力がありますし、大抵のことには動じない強さをまとっています。

 

一方、楽な方を常に選択し、困難から逃げ、

学ぶべきことを学んでこなかったオッサンは、

40代、50代になって地獄をみます。

 

まず仕事において全く成果を出せず、

会社からもお客様からも必要とされない。

 

そしてこういう生き方をしてきたのにも関わらず、

プライドが高いオッサンは、大抵ウソを着き続けます。

 

やっていないのに、「やった」と報告しますし、

見込の無い商談案件を「成約できそうです」と報告したり・・・。

 

そして自分のことをよく知らない、入社間もないスタッフさんや

働く拠点が異なる同僚には、かなりのホラを吹いたりするのです。

 

そういうの、全部バレているんです。

 

バレてないと思っているのは、本人だけ・・・。

 

で、大抵そういうオッサンは、プライベートでもうまくいっていない。

 

それは当たり前の話で、努力してないので、

人間的魅力もシブさも全く無いのですね。

 

努力をせず、面倒なことや困難なことを避けまくってきたオッサンは、

必ず歳を重ねていく中で、居場所が無くなっていくのです。

 

こういう生き方を選択しないように、

未来ある若い方に、世の道理をお伝えできる時にはしていきたいと

個人的に思っています。

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