~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

「結果」ではなく、『証』  そして、次。

2013-02-01 | *大切なこと*
最近、ふと思ったことがある。



「会社がダメになったとしても、それは会社を創った『証』」



だと。



これまで非常に怖がっていたことが、

ふと

見方が変わった瞬間だった。



どうしても「結果」で判断してしまうところがある。

でも、

それはなんかとてもむなしい。


「やること」に意味があり、

その「過程」で成長できると思っているから。



空へと人が帰って行った時、

「結果」ではなく、

「何をやってきたか」

が重要と聞いたことがある。


この世での結果なんて

所詮人間が決めたレベルのものだから

ということなのかもしれない。

わからないけど。



そこからまた

「あきらめない」

「じゃあ、次はどうするか」

そういうことを、神様は見ているのかもしれない。

魂を成長させる、という意味で。



なぜ、頑張っているのにダメになってしまうのだろう。

そう思うことがある。

神様って、本当に見ているのかな、って。



先日、

「日本の絹」を頑張って守り続けていた女社長から葉書を頂きました。


”廃業”という内容だった。



高いけど、

とても品質の高い

「日本の絹」。



お話を聞いていた当初から

「日本の絹の存続が危ない。10分の1にまでになってしまった」

そのようなことを聞いていました。



確かに、輸入のものは、すべてにおいて違う。

でも、

だからこそ、

「日本の良さ」が浮き彫りにも、なる。


でもこのことがはっきりわかったのは、

私もビジネスを始めてからだった。


もちろん外国のものが良くないということではない。

ただ、

「日本」って本当にすごいな・・・・

と改めてしみじみ感じたのが

この仕事を始めてからだった。



この葉書をいただいてから、

ずっと考えている。


神様は何を見ているのだろう。

神様は本当にいるのか?

何を訴え、

何を望んでいるのか?




そう考えていたときにふと浮かんだのが、



「結果」ではなく『証』



という言葉だった。




「日本の絹の為に尽くしてきた」という『証』。


神様はここを見ている。そう信じている。



そして、

「新たな再スタートの際は、どうぞよろしくお願いします」

とありました。



終わるわけではない。

「形を変えて」

また新しくスタートするだけ。



私もそう思うことにした。

ダメだったら、

「形を変えろ」

と、いうことなのだと。


私もきっと、何回でも諦めない。



いつも凹んだり、恐怖が襲ってくると

思い出すものがある。


すごい人達が、みんな乗り越えてきた、ということ。


たとえがおこがましくて恐縮ですが←おこがましすぎるわっ!


ヘンリーフォードは7度の失敗、5度の破産をしているという。

ケンタッキーのカーネルさんは営業で1009回も断られている。

ウォルトディズニーもディズニーランドの前に何度も破産。

スピルバーグは、映画学科が充実している大学を希望したが3度も断られた。

リンカーンは8回も落選している。

スティーブンキングは30社からボツ。

ビートルズはレコード会社に契約を軒並み断られていた。



そう、

すごい人たちは、

簡単には、凹まない(笑)



しかも、

落ち方が、半端じゃない



それが、ふつーの人との、違いだと思った。



ものすごい人達というのは、

「あり得ないくらいものすごい逆境を乗り越えてきた人達」

ということなのかもしれない。


諦めないエネルギーの違いなのかも、しれない。



絶対に諦めず、

その先に必ずあると、信じて。


・・・・・怖がってちゃ、何もできませんね


やれるだけやって、

それでもダメだったら、

「形を変えて」

また、新しくやる。


ビジネスなんてその繰り返しなのかもしれない。


まだそこまで、行ってませんが。。。。。



神様がみているものは、「結果」ではない。


「次に、何をするか」


であると、

・・・・・今、思いました。


 すごい人達というのは、

 「すごい落ちた場所から見える、何か」を知っている人達のことなのかも、しれない。


    偉人たちのこのエピソードに、感謝です。



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