麻酔で眠る瞬間の『色』？（麻酔の想い出話）

先日、

生まれて初めて「胃カメラ」を飲んだ


初めてだったので

「眠っているうちに終わる」ことを知らなかった。


麻酔をしていただいて、

眠りに落ちてからどれくらい経ったかわからない。


まだ寝ぼけた感じで次の場所に移動するときに

「あ、まだ胃カメラやっていません」

と訴えていた。


「もう、終わりましたよ」

と言われても

麻酔でぼんやりしているので

「胃カメラ、まだやっていません・・」

と言いながらもしぶしぶ別の場所に移動。


麻酔覚めかけって「思っていること」を口に出してしまう、

と

いつも思う


しかも、言われたことがあまりはっきり理解できなくて

同じ事何度も聞くクセがある←私の場合だけ？


１８歳の時に生まれて初めて緊急手術というものを

経験しましたが

その時の麻酔が覚めかかって一番最初に気になったことが

「今日、何日ですか？何曜日ですか？」

だった。


「金曜日ですよ」って言われても

あまり理解できなくて

また「何曜日ですか」

と何度か聞いた記憶がある。


麻酔で眠ると、

とんでもなく時間が経っている気がするのだ。


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そんな不思議な『麻酔』ですが

手術中に、

私、うっすら意識が戻って来てしまって

「あ、お腹からなんか引っ張られているのがわかる」

とはっきり感じてしまった


もちろん痛くないのですが

長いホースみたいな物（腸？）を

体の中から引っ張られいる感じがしたのだ


「う～う～」と自分でも声を出しているのがわかって

その瞬間、

看護士さんが

「ゆっくり息を吸って～、ゆっくり息を吐いて～」

と言う声が聞こえ

その言葉通り、息をしたらまたすぐに眠ってしまった。


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麻酔で自分が意識をなくす瞬間が

どんなものであるか

ずっと気になっていた←へんな女？


私は自分が

「麻酔にかかる瞬間」

というものがどんな感じか、知りたかった。


そこでいつも麻酔を打ってもらうときに

「自分が意識をなくす瞬間」

をいつも意識していた。


これまで麻酔を打つ手術は何度か経験した。

その時に必ず意識していた。


「どのように変化が起こるのか」と。


これまでの２回は、

全く同じ感じだった。


麻酔を打ってから

少し経つと「のどがからく」なり、

そのあと

目をつぶったまま見える光景が

赤いセロファンみたいに

透明な赤のようなものに覆われる。


「あ、赤く見えるんだ・・」

と思った瞬間、眠りにおちる。


次の時の麻酔も

全く同じ症状だった。


だけど

先日の「胃カメラ」は違った。


胃カメラの麻酔は「のどスプレー」みたいな麻酔。


「飲み込んでください」と言われ

苦辛い味の麻酔を飲み込んでしばらくすると

やっぱりのどに異変が起きた。

（のどの麻酔ですしね）


のどがもくもくと圧迫される感じ。

その色は

「白」に見えた。


「あ、赤いだけではなく白のこともあるんだ」

と。

のどの麻酔で眠りに落ちるとは思っていなかったので

うっかりして眠りに落ちてしまった

（落ちるその瞬間を確認したかったのに）


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私ってきっと

催眠術にかかりにくい人間ではないか、

そんな風に感じる。


かかる様子をいちいちチェックし

変化を細かく観察するくせがあるので

かけるほうはやりづらいだろう


昔、催眠療法（前世療法／ヒプノセラピー）を受けた時も

一番最初は見事、かかった気がしたのですが

２回目以降は

「かからなきゃ。かからなきゃ」

とかかろうと焦るあまり

全くかかった感じがしなかった


単純なくせに

疑い深いという

ややこしい性格なのだ


でも

何でも「観察したがり」な性格なので

これからも

色々なことを

観察していく気がします（笑）



　P.S 眉毛育毛も、毎日チェックしていますが・・
　これ、私には効かないかも