昨日は浅草のギャラリーエフで友吉鶴心のライブがあった。
このギャラリーは、130年前に立てられた藏があり、その藏を
アーティストたちが改装して、ギャラリーにした。
友吉さんは、「薩摩琵琶」の奏者。薩摩琵琶は、かごんまの上級武士たちの
間で、精神修練のためにつくられてきたもの。もとは、お経を読むときの
BGMとして渡来した「盲僧琵琶」をもとにしている。
祇園精舎の鐘の音・・・ビンビン、とやるのが「平家琵琶」で、
明治以降は三味線音楽とのコラボで博多界隈では「筑前琵琶」が
発達してきた。
ライブの後に、煎茶仲間のあさちゃんと久しぶりに「神谷バー」で電気ブランを飲んだ。
この店に通うようになって20年以上が過ぎた。
いいものは、「古い」も「新しい」もない。
そんなものを、自分で伝えたいものを、静かに伝えていく。
「古典の新作」という友吉さんのイズムに、ロマンを感じた。
このギャラリーは、130年前に立てられた藏があり、その藏を
アーティストたちが改装して、ギャラリーにした。
友吉さんは、「薩摩琵琶」の奏者。薩摩琵琶は、かごんまの上級武士たちの
間で、精神修練のためにつくられてきたもの。もとは、お経を読むときの
BGMとして渡来した「盲僧琵琶」をもとにしている。
祇園精舎の鐘の音・・・ビンビン、とやるのが「平家琵琶」で、
明治以降は三味線音楽とのコラボで博多界隈では「筑前琵琶」が
発達してきた。
ライブの後に、煎茶仲間のあさちゃんと久しぶりに「神谷バー」で電気ブランを飲んだ。
この店に通うようになって20年以上が過ぎた。
いいものは、「古い」も「新しい」もない。
そんなものを、自分で伝えたいものを、静かに伝えていく。
「古典の新作」という友吉さんのイズムに、ロマンを感じた。