長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

梅雨入り

2010-06-14 07:17:08 | Weblog
今日は朝から雨。
いよいよ梅雨入りだ。久保さんの家から
いただいてきた山野草たちは、みな元気に育っている。
「水があう」というけど、植物にとっては、「土があう」
のが、一番大切。京都の骨董屋からもらってきた木賊も
元気だ。

先日、やまねさんが、枯れた木賊(とくさ)を「これもらっていいですか?」
というので、「どうぞ」とさしあげたら、かばんから、竹片をだして、削って
いた。クラリネットの口にするところに、振動させるあれ(なに?)だ。
(来月の21日に、天真庵でN響のふたり+大宅さんのピアノのコンサート
がある。)
昔から小唄なんかでも、「庭に木賊が生えている」ところは、「美人が住んでいる」
みたいなのがある。昔から、花や茶をやる人の庭には、木賊を植えていて、
鋏を磨いたり、茶花にしたりした歴史がある。

今日は「ダメ中」こと、ダメから始める中国語の日だ。
中国語を日本で学ぶというのは、たいへん骨が折れる。
でも、茶や仏教や禅など中国からきた分化は、枚挙にいとまがない。
明日は「書をしよう会」。貞本さんも天安門事件のころに、中国に
留学して「書」を勉強していた。ので、中国語はペラペラ。
明々後日は「かっぽれ」
そろそろ、二期生が集まってきそうな予感。浴衣をきて、かっぽれを
するくらい爽快なものは、この世にふたつとない。