長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

舞踏 酉の市 ゴールデン街

2011-11-03 09:53:29 | Weblog
昨日の夜は、そんな感じのリズムで、新宿を梯子した。

昼間は、bunkanでカレーを食べた後、
深川の芭蕉庵史跡の近くにできたブックカフェ「そら庵」で、珈琲を飲む。
隅田川と小名木川に程近い場所にあった印刷所をリノーベーションして
カフェにしたらしい。音楽のライブをやったり、月二度中国語の勉強会を
やっていたり、どこか親戚みたいな感じのにおいがするカフェだ。
「作為」がある店がきらいなので、最近はあまりカフェとか飲み屋とか
、「またいきたい」と思う店には、ほとんど出あわないけど、この店は
「マタキタクナール」という分子がたっぷりある。いい。
舞踏関係のパンフも並んでいる。聞くと、「ここで舞踏もやったことがある」
という。店主の東海明子さん、とてつもなくおもしろそうな女性だ。

それから新宿のスペース・ゼロで、舞踏があるので、新宿へ。
「とりふね舞踏舎」を主催する三上賀代さんが創立して20周年。その記念の
イベントだった。前日に三上さんを昔取材された元雑誌社の記者で、今は
小説家のHさんがお店にきた縁もつながり、不思議なものを感じた。
話は前後するけど、「そら庵」も彼の紹介。お店には、Hさんの著書も並んでいる。
そうだ、Hさんではいけない。藤田小八さん。
11月6日(日)まで、緑二丁目にある「墨田区立緑図書館」で、「みんなちゃんばら
が好きだった」という展示会をやっている。

舞踏の後は、酉の市がたつ花園神社をお参りして、ゴールデン街を
梯子。

5日は、三上賀代さんではなく、平木かよさんのジャズライブを
やる。明日から始まる木曾の漆展のオープニングみたいなイベント。
7時開場 7時半開演。4000円(蕎麦会つき)
ながくニューヨークで活躍中なので、彼女が演奏すると、きっと
天真庵がニューヨークかブルックリンな感じになるだろう。
楽しい夜になりそうだ。