今朝お店にいったら、何者かがお店の室外機の上に置いてあった大根を
植えていたプランターにぶつかっていた。落ちたプランターの横には
ワンカップ大関の空き瓶。犯人はこの酒を飲みながら、千鳥足で歩いていて
ぶつかったのだろう。隣の家の前においてあった自転車も倒されていた。
車やバスの事故が大きく報じられたりしたこの連休だが、もっていきようの
ない苛立ちやストレスを社会全体が抱えているのだろう。そんなに苛立ちながら
走ってどこへいく、だ。
大根の花は、満開を過ぎ、そろそろ枯れはじめていたので、切ってゴミにした。
二階にいけた菖蒲の花もすぼみ、そろそろ新芽が芽吹く季節になる。この時期
は、生き物にとってはエネルギーがあふれる季節。人間の「気」も狂ったりする時
でもある。くわばらくわばら。
なんとなく心が乱れたので、いつものように、軽く自彊術体操をやり、心を
波打たない状態にもどし、煎茶を入れる。このひとりで茶をし、「気」を整える
時間、一刻の刹那が、生きているを感じる大事な一日の始まり。
「お茶」にふれることができて、ほんとうに幸せだと思う。
5月になり、掛け軸は、南條画伯の「寒山拾得図」
寒山拾得にふれあい、お茶をすすっていると、静かな時代の流れのせせらぎ音が
こころに沁みる。川がさらさらと流れるように、無為自然に生きていきたいものだ。
いつもより少し準備体操がかかったが、いい蕎麦が打てた。今日もまた好日。
「いま、ここに、生きている自分が居る」を感じることは、大事なことやね。
これがないと、居場所も出番もないよね。
いい音楽を聴いていると、また「生きている」を感じる、音楽も「生」(ライブ)がいい。
13日(日) 長澤紀仁&野沢菜 ボサノバライブ さわやかな季節に、ボサノバがいい。
演奏:長澤紀仁(ギター)・野沢菜(ヴォーカル)
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)
22日(火) タケシィ 三線(サンシン)らいぶ この日は、スカイツリーの開店日。
みんなで新しい時代を祝って踊ろうと思う。
演奏:タケシィ(三線)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)
27日(日) 墨田ぶらり下町音楽祭 新しい時代の音楽祭の幕開け。
演奏などの詳細は、別紙(ポスター・チラシ)かホームページを参照下さい。
一日通し券 ¥2,500
31日(木)ねっと31ライブ 年になんどかの「きわのひライブ」
ピアノ kazuko baba 岸 徹至 (b)