長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

火曜日は、新しい時代を三線を聴きながら、踊って迎えたい!

2012-05-20 08:34:03 | Weblog
先日、15年ぶりになる後輩がたずねてきた。ギャラリーを始めたころ、横浜で
同じようなことをやっていたUくん。その後、結婚し、子供がふたりできて、
八王子に家を買い、家族四人で暮らしたいる。いや、いた。
五歳と三歳の子供の将来を考えて、30年ぶりに故郷の熊本に移住することを
決心したらしい。「いついくの?」と聞いたら、「今日の夕方の飛行機です」
という。「最後の日は天真庵で珈琲を飲む。と決めていた」らしい。肥後もっこす、
らしい?東京最後の日。ぼくのHPをつくってくれているUさんも熊本にいる。
ので、電話して、Uくんの話をしたら、「あいたかです」というので、メールで紹介した。
人は、はやくもおそくもなく、必要な人と出会うようになっている。政令都市になった熊本の
明日を語る友達になってもらいたい。

昨日の「アド街」には、知っている人や場所がずいぶんでた。
この街のコンセルジュの黒崎さんも、「第一位・・・長屋」の後藤大樹
くんのところで登場した。この街にやってくる若者の長屋の情報をあまた
教えてくれた恩人だ。27日に開催される「墨ぶら」こと墨田ぶらり下町音楽祭
でも、spice cafe 黒崎さんち、天真庵が、会場になる。しかも、今年は
黒崎さんの仕事場で、オペラをやる。のちのちまで語り継がれるような音楽祭に
なるに違いない。
人と人が出会う「居場所」や「出番」を、自然につくっていき、
そこに語りあいや、笑いあったり、学びあったり、音楽や芸術を語りあったり
する、そんな「場」があれば、うらぶれた街や限界集落や、きれいなだけで文化もなにもない
新興の無味乾燥な街もよみがえってくるはずだ。

もうひとつのテレビでは、おりも政夫さんが「すすり茶」を飲む(玉露を、ふたつきの茶器で飲む)
場面が紹介された。織田流煎茶道もテレビで紹介された。奇しくも昨日は、20年に一度の大煎茶会を
京都で織田流主導で行った。
634の細い男根みたいなものが全国の話題になっているが、まわりの地域には、捨てがたき文化が
残っているので、大事にしていってほしいものだ。「茶」の中には、とくに集約されているので、
大事にしたい。今週水曜日、木曜日が「無茶しぃの会」。
午前中は「卒啄(そったく)珈琲塾」
その前は「そば打ち・伝授の会」  休みの日も、忙しくなってきた。
早朝に「自彊術体操と座禅の会」でもやろうか、とか思っている。(茶粥つき・・いいね)

22日(火) タケシィ 三線(サンシン)らいぶ   この日は、スカイツリーの開店日。
みんなで新しい時代を祝って踊ろうと思う。この日は彼の誕生日。いくつ?

演奏:タケシィ(三線)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)


27日(日) 墨田ぶらり下町音楽祭 新しい時代の音楽祭の幕開け。
4回目になる「墨ぶら」
今年は津軽三味線も初参加。楽しみ。



一日通し券 ¥2,500

31日(木)ねっと31ライブ  年になんどかの「きわのひライブ」
ピアノ kazuko baba 岸 徹至 (b)