長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

墨田ぶらり下町音楽祭

2012-05-27 07:22:20 | Weblog
今日は4回目の「墨ぶら」こと、墨田ぶらり下町音楽祭。
天真庵を押上に結んだのが2007年4月。その年に、かよちゃん(ぶらりの中心人物)
がぶらりと天真庵にやってきた。「ここでバロック音楽のライブを
やりたい」とのこと。まだピアノがなかったので、チェンバロをテラス
から持ち込み、かよちゃんのオーボエで、演奏した。
小さなうらぶれた建物に、バロック音楽が鳴り始めると、あたかもヨーロッパの
教会や宮廷にいるような雰囲気につつまれた。

翌年の4月に天真庵の一周年のお祝いにと、親友のワカこと吉若徹さんが
荒武くんという若手で元気なジャズピアニストを連れてきて、ジャズライブを
やった。その縁で、近所の人が「うちの母がつかっていたピアノでよかったらあげます」
ということで、カイザーのピアノがやってきた。それにつられるかのように、いろいろなジャンル
の音楽家たちが、集まってきて、いろいろなコンサートをやることになった。
そして春には「クラシック」、秋には、「ジャズ」をお祭りのようにやることがならわしになった。

そして、この「ぶらり」は昨年から南千住にも飛び火した。
街は生き物だと思うことがある。シャッター通りに音楽が鳴るだけで、生き帰る
ことがあるし、空気がかわってくる。細い男根みたな無茶しぃ(634)がたっただけで、
東京が西から東に移動しそうな感じがしたり。でも、トレンドにながされて、生きていると
右往左往するだけで、自分の座る場所を見つけることもできない。
人も街もお店や会社も「存在の理由」がはっきりしていたほうが、居心地がいい。

今日は13時から十間橋通りの「ふれあい会館」にて、当日チケットが発売されます。
13時からのMXテレビでも紹介される予定。
自分の縁のある地域を元気にしよう、とか、田舎を活性化させよう、とか、
日本を再生しよう、とか・・・「何かちがう生き方をしよう」とか思っている
人には、いっぱいヒントがあると思う。ので、ぜひきてほしい。

明日は月曜日。朝は「卵かけごはん」
夜は「順受の会」(論語の会)
この会の先生で、平成7年からこの勉強会を主催している松田樹一朗さんが
本を出した。「人間学としての易学」(明徳出版)
これからの戦国時代みたいな混沌とした時代は、「人間力」が大切である、
ということを平易に書いてある本。

火曜日は「TQ研究会」
うちの「ほぼぶらじる」(ブレンド)が、店売りも通販も大好評になって
きて、休みの日も朝から、せんべいやのじいちゃんよろしく、焙煎機をがらがら
まわす日々。200g買うと、「TQ処理」された元気シールをプレゼントしている。
これがいろいろ、わるさ(いい、わるさ)をして、口コミで広がっているみたい。
こんな怪しげな世界が、出番を迎えている。