昨日はぐーっと冷え込んだ。マイナス何度とかいうレベルではないけど、
10度を下回ると、ホホバオイルが凍るようになっているのと、体中が「寒い」
と叫びはじめる。昨日ははじめて、お店に石油ストーブを出した。
上に薬缶や鍋がおけるので、これから「鍋」とか味噌つくりの時に大豆を煮たり
するのに大活躍する。昨日の夜は「論語の会」(順受の会)の忘年会。
急に寒くなった夜は、酒が美味い。昨日は九州の友達から送られてきた
八女の焼酎を蕎麦湯で割りながら、談論風発。八女はお茶が美味い。
お茶が美味いところは水がうまい。だから酒も美味い。自明の理だ。例年のように先生が来年
の予想を易学にもとずいて話をする。この会にくる女性たちは、易の勉強会
にもでているので、われわれよりも理解できる様子。さすが・・
蕎麦湯は久保さんの焼き締めと、織部の「土びん」に入れて出すのがならわし。
家の今にもちゃぶ台があり、そこに「土びん」に入れた煎り番茶などを飲む
ときは、至福の時間。昨日は「卵かけごはん」にやってきた大分の竹の清水先生
にその土びんの取っ手をつくってもらうことにした。
確かに取っ手のない土瓶は、「宝瓶」(ほうひん)と同じだ。宝の瓶、土瓶。そうろうと、織部のどびんを
キラキラ商店街の中にあるアトリエにもっていった。来週の木曜日にできあがる。
久保さんとそんな話を電話でしていたら、「そんな風合いの酒器をつくってみよか」
という話になった。寒い夜だかこそ、幸せな話題もある。
風呂ふき大根も美味い季節になった。柚子味噌で食べると酒も美味い。感謝。
明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
「ほうろく」を使って、煎り番茶でもやろうかしらん。