昨日で普通の営業が終わった。
今年は二度目の50肩がやってきて、若返った感じもしたけど、やはり寄る年波という
のを感じた一年だった。でも一回り上の猿年の高橋さんが元気に蕎麦を打つ姿をテレビで
拝見し、がんばらねばという気持ちが強くなった。「師というのは、弟子が発見するものである」
という名言があるが、師を選ぶことと、そこから学ぶものは、学ぶ側の「器」次第のような気が
する。高橋さんの座右の銘「上求菩提 下化衆生」(じょうぐぼだい げげしゅじよう」
ということだ。
今日は午前中は、「蕎麦打ちの会」で修行している蕎麦打ちさんたちが、銘々の年越し蕎麦を打つ。
午後は「蕎麦打ち初体験」の人たちが、「はじめて打つ蕎麦を年越し蕎麦にする」という会だ。
近所のカフェをやっているオーナーたちがあまたやってくる。いまでも界隈には蕎麦屋が多い
けど、来年は押上のカフェでは「手打ち蕎麦」や「がれっと」が定番になるかも知れない。
来年の事始めは5日(日)。