先日、着信あり。
ヨネクラボクシングジムでいっしょにトレーニングをした「岩本」さん。
ぼくと同じ年で、日本チャンピョンのベルトを11回防衛した。
今は、大山で鮨屋「いわもと」を経営している。とてもいいお店。
毎年、かみさんの誕生日に、「おめでとう」の電話がある。これは
ヨネクラボクシングジムの伝統。
後援会に入る時に、書類をかかされる。本人ではなく、「奥さんの誕生日」
というのがある。
すると奥さんの誕生日の朝に、バラの花束がおくられてきて、その中に手書きで
「ぼくたちが、いつも元気にリングでボクシングをできるのは、奥さまのおかげです・・・
」みたいな手紙が入っている。こんな誕生日プレゼントをもらって喜ばない女性
はいないのではなかろうかしらん。
「いわもと」のカウンターの棚に、一枚の写真がある。彼の現役時代にトレナー
だった故・松本トレーナー。試合の為に岩本さんが流血したので、いろいろ工夫をし、
「血止めの松本」として名をはせた名トレーナーだ。お店をやりくりしていくにも、
流血するようなピンチもあるけど、今でもコーナーから人生の試合を見守って
くれているようだ。
今日は日曜日なので16時閉店。その後は「蕎麦打ち教室」&「味噌つくり教室」
昨日も生まれて間もない子供をつれたお母さん二組が味噌をつくった。
味噌をつくる、というのは、家族の大切な命を紡いでいくものなのだ。
明日の朝は「卵かけごはん」 手前味噌の具だくさんの味噌汁と、平飼いの卵
を、元気つくし(福岡のお米)にかけて、朝飯。元気の源。