長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

昼膳がいい

2015-06-24 08:32:20 | Weblog

九州への帰りに「ひるぜん」に行ってきた。岡山に「ひるぜん」という高原がある。昼膳ではない。

蒜山、と書く。天真庵で蕎麦打ち道場を始めて、二番目か三番目のおでしさまがそこの

出身で、その地でとれた野菜やおもちなどを土産にもらっていた。なんか、どでも素朴

でなんということはないけど、「普通にすごい」というようなものが多い。

どうしてもこの地に行ってみたいと、勇んで行ってみたけど、見る風景や立ち寄る場所どこを

見ても、「はじめてでない」ような気がした。旅をしていて、そんな気がする場所はあるけど、

あまりに自然に自分の故郷のような気がする。???

なんていうことはない、もうすでに二三度旅の途中に立ち寄った場所だった。「蒜山」

という地名を、そう呼ばず、右脳に記号として記憶していたようだ。

311以降にこの地に都会から移り住む若者も多いらしい。「他郷憂しというなかれ・・・」

と我が母校の寮歌にあるけど、故郷でない土地にふるさとを感じて生きることは、ある意味

幸せなことだと思う。松の手入れも勉強になり、また他郷に生きる人たちに学ぶことの多い旅だった。

今日は「かっぽれ」  人生は一度だけ、バカになりきる、とか「なりきる」というのは大事やね。

「今」という瞬間をつかむ訓練でもある。しっかりせんと、瞬間という刹那をつかまえることなく、人生がおわる。

明日は「気骨の鮨会」

ぼくの故郷は、宗像といって、魚の美味いとこ。「道の駅 むなかた」にいくと、朝から

新鮮な魚と野菜を求める人が、ごったがえしている。明日は佐賀のがばいじいちゃんの握る鮨を

食べる会。

明後日が「ダメ中」

  • 1.夕月淡く梨花(りか)白く 春宵(しゅんしょう)花の香(か)をこめて
    都塵治(とじんおさ)まる一時(ひととき)や 眉(まゆ)若き子等相集(らあいつど)い
    希望の光を一(いつ)にして
    厚き四年(よとせ)を契(ちぎ)りたり 厚き四年(よとせ)を契(ちぎ)りたり
  • 2.柴扉(さいひ)を排せば暁に 君は川流(せんりゅう)我は薪(まき)
    他郷憂(たきょうう)しと云うなかれ 椎(しい)の葉蔭(かげ)に相倚りて
    手をとり友と語らえば
    春は四年に尽きぬべし 春は四年に尽きぬべし
  • 3.秋陽落ちて野は寒く たどる帰り路(じ)暗くとも
    我待つ寮の灯(ひ)は赤く 朔風(さくふう)天にどよむとも
    来(く)る日思えばあかあかと
    希望は燃ゆる胸の灯(ひ)や 希望は燃ゆる胸の灯(ひ)や
  • 4.学びの道は遠けれど 暮るるに早き春の日や
    春風秋雨巡(めぐ)り来て 今此の丘を去らんとす
    ああ我が友よ我が丘よ
    いつかえりみん想い出ぞ いつかえりみん想い出ぞ 

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