長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

さくらが咲いた

2010-06-08 07:34:21 | Weblog
菖蒲が花盛りだ。
庭の「さくら」も桜色の花を咲かせた。
江戸時代というのは、不思議な時代で
菖蒲や盆栽とか庭をつくったり、お茶が庶民に
普及したり、それにまつわり、芸術の花も満開だったとか・・
みんな「よそいき」ではなく、「日常」の中にあったのがいい。
この「さくら」は、いつかぶらりと遊びにきた青年が、
自分で品種改良してつくったものだ。「寅さん」のファンで
「さくら」と銘々したらしいが、まさに「さくら」の名がぴったり。

昨日は、Spice Cafeのシェフが、遊びにきて蕎麦会をした。
「鳳凰美田」を飲みながら、政治家の密談みたいに、今後の
政局ならぬ「文花のまちをどう盛り上げるか」を話し合った。
ふたりで、ジョイントベンチャーで古い長屋を借り、「Spice庵」をつくり、
「文花のカレー南蛮」を供する?なんて、おもしろそうだ。
やはりギャラリーと、音楽ができるスペースが必要だ。
ジャズも、踊ったりできる参加型にしよう・・・などなど。
「昼酒」を飲みながら、談論風発すると、いろいろな「夢」が
語れて、楽しくなる。
日曜日、あまりににも有名な銀座のお店で修行中の料理人がきた。
「もなか屋」でアイス最中を食べ、天真庵で「石臼水出し珈琲」を
飲み、spice cafeでカレーを食べた後、またアイス最中をほおばり
ながら、十間橋を歩いて帰っていった。
「文花的なゴールデン梯子」の夏バージョン。

今日は「英語で蕎麦会」
明日はおやすみ。蕎麦打ちなどを「伝授」する日だ。
夜は、クラシックコンサートをやる。N響のやまねさんが
お客さんとして、くる。さぞかし、演奏する人たちは、
緊張するだろうな。がんばってもらいたい。


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