これから「卵かけごはん」
ちょうど2011年の震災の年の一月から始めた。味噌作りは池袋時代から
だから15年以上なる。時代は移り変わり、おひとりさまや、共働きの家庭や、
80歳以上の人が1000万人を突破する時代を迎え、朝は簡単にパンという
ほうが内閣の不支持くらい多くなっているらしい。
へんなダイエットブームで、炭水化物の「お米」が敬遠されつつあるみたい。
よくよく考えてみたらわかると思うけど、一番のダイエットは「食べ過ぎないこと」だ。
海や山で遭難して何日も水とビスケットやチョコレートだけでがんばった人は、みな痩せている。
好きなものを、これ美味し~ボリボリいいながら喰らい、楽して暮らした~いぼりぼりしながら
生きていて、そのうえもっとやせた~い、なんていうのは愚の骨頂もいいところだ。
お米、とくに玄米というのは、世界に誇るべきダイエット食品。昔に比べ、咀嚼する数が半分(60回が30回以下)
になっているため、「満腹感」を出す信号がおくれるらしい。徳に玄米を食べる人はよく噛まないと、内臓に傷
がついたりして、逆効果らしい。ごはんに味噌汁を基本にしている日本の朝飯は、天下無敵の朝餉だと思う。
「具だくさん」というけど、大豆そのものに栄養のバランスがふくまれているので、三種類も具(ぼくの師匠は、身といっていた)
があれば充分だ。さきほど蕎麦を打ちながら、今日の味噌汁の作り方を見ていたけど、オクラとじゃがいもとあと一品だと思った。
充分である。
今日の香のものは、妹がつくる「たくあん」
昨日は、「暮らしの実験室農場」からおくられてきたゴーヤを、このたくあんと、煮て、かつおぶしと蕎麦汁で
味つけして、酒肴をひとつつくった。昼酒を休日に楽しむ左党さんたちにとてもうけた。
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