少し早めのバレンタイン？

昨日は若くてかわいらしい女性がカウンターにすわって、
「バレンタインに、義理でもなく本気でもなく、くらいの
チョコレートって、何をおくればいいの？」と聞かれた。

たまたま隣にいた常連の俳優Ｓさんも、いっしょに考えた。
ぼくたちは、男にチョコをおくったこともなく、またチョコレートのうんちく
も皆目わからない。
答えが「なんでもいいんじゃない」という話になった。

昔、銀座あたりで遊ぶ（接待？）してたころ、この季節になると、
封筒にハートのチョコが入って、しらじらしく「あなたがお店のドアを
開けてくれるのを、ドキドキしながら待っています」みたいな手紙を添えたものを
もらったことを思い出した。

ら、昨日の夜、郵便受けに、古い住所で転送されてきた手紙が入っていた。
表には、会社の名前と、代表取締役 野村・・・様（親展）
後には、店の名前ではなく、千葉県船橋市・・・

開けてみると、美しい字で・・・・バレンタインの季節の言葉と、
あなたがお店のドアを・・・

そして、店の名刺が入っていた。

やはり、銀座も不況なんだろう。
でも、あまり悪い気もしない・・・のが、男と女の永遠の真理？