長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

魚がうまくなる魚醤油

2017-03-04 08:51:28 | Weblog

昨日は「インヨガ」だった。

陰陽のインヨガ。この世の中、陰と陽でできている。

男と女もしかり。食べ物もしかり。野菜はおおむね陰性で肉や魚が陽性。

その陰陽のバランスが大切らしい。世の中には、原理原則でしばられてしまって、

肩肘はっているような輩も多いけど、男女、老若もあり、「これしかあかん」みたいなくくり

があると、窮屈になることが多い。

二階では時々「普茶料理」という、精進料理の原点みたいな蕎麦会をやるけど、

肉はださないけど、いわしの頭にも信心よろしく、魚とか卵とかはでることはある。

そんなのもバランスだと思う。精進料理には、昔から「もどき料理」いうもんがあり、

かまぼこもどき、うなぎもどき、あわびもどき・・・などがある。「ようは、喰いたいんやろ。そしたら

たまには魚でも女でも食ったらいいやん」式だ。

能登とかいわゆる「うら」に、友達が増えたんで、いろいろ「たから」みたいな食材とか伝統料理

なんかを知ることが多くなった。うちの今朝の味噌汁にも、能登の「義馬藻」の味噌汁。魚は

「いしり」につけて干したきんめ。(きんめは、うちの大家さんの袖の下?スマホとかでわからんことが

あったら、駆け込み寺よろしくやってくる。そのおかえし?)。

「いしり」とは、能登とか富山とかに伝わる「魚醤油」。大塚の「串駒」で20年くらい前にはじめて知った商材。

魚は、とれたてがいい、とかいうけど、いしりでもいいし、塩でもいいし、あわせ醤油なんかにすこしつけて、

一夜干しするのが、よりおいしいように思う。

来週はいよいよ島原に出発。蕎麦道具は島原にあるので、「釣りざお」とか「出刃庖丁」なんかをそろそろ車に

積んでおかねばならないのだ。

今日は「満つまめの会」 

明日は日曜日なので16時まで営業。その後は「蕎麦打ち道場」&「なんとなく鮨をくう会」

月曜日が「卵かけごはん」 夜が「長屋で女史会」

 


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