長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

織部のどびん

2008-06-19 09:01:19 | Weblog
昨日はかっぽれの日だったけど、北海道とイタリアのベネチアに住む女性のカメラマンさんの予約が入ったので、「長屋の夜話禅」をやる。
カメラを通じてのベネチアもいいけど、一度五感で感じてみたくなった。

今日はお休み。
日本橋に、「自パン家」がオープンする。天真庵でも、自パン
をあつかっているけど、いよいよ江戸のまん中にお店ができる。
日本の穀物をつかった身土不二なパン。パンというより、「日本のごはんみたいな
ぱん」。
昨日は久保さんから織部の土びんとそば猪口が届いた。
「日本人に生まれてよかった」という感じ。

書をしよう会

2008-06-18 07:23:43 | Weblog
昨日は書をしよう会だった。
大虎(大酒酒飲みのこと)の貞本先生がはやめにきて、
準備体操みたいに、お酒を飲んでいた。
そして「のれんがあると、お酒はおいしく感じるけど、コーヒー
が飲める感じがうすれるので、今日は珈琲という字を書きましょう」
ということになった。

それぞれが、それぞれの「珈琲」を揮毫した。
10人いたら、10人の字がある。書というのは、
自分がすぐでて、おもしろい。

いつもは、終わって日本酒を飲むのがならわしだが、SPICE CAFE
の伊藤夫妻が軽井沢からおいしいパンをお土産にいただいたので、赤ワイン
を開けた。

小学生がひとりで蕎麦をしにきた。

2008-06-17 07:15:09 | Weblog
昨日は小学生がひとりで蕎麦を食べにきた。
蕎麦前にみかんジュースをいっきに飲み干し、そばを
つるっと手繰っていった。
江戸っこで、小学生のころから、浅草のやぶあたりで、せいろ
を食べていたオヤジの息子。
やはりこうゆうことは「DNA」が喜ぶか否か、の問題なのかも・・
最近のカフェのありかたなどを見ていて、つくづく思う。
うちも「すいとん」とかをメニューにいれようかしらん?

今日は「書をしよう会」。
貞本先生と、いっぱいお酒を飲む日でもある。
「小左衛門」あたりを飲むとするか。
また新しい女性の文人が参加する予定。

バッハとカレー

2008-06-16 07:00:31 | Weblog
昨日は、SPICE CAFEで、バロック音楽を聴きながら、カレーを
堪能した。バイオリンのAさん、カッポレ仲間の岩崎さん、書の仲間の張福さん
たちと同じテーブルで楽しんだ。隣のテーブルには、N響のYさん、
カウンターには、ギタリストのNさんが座っている。
もともと音楽とは、テーブルで食事をしながら、気楽に聴くものだったらしい。
それがしだいに「商業主義」みたいに、大きくおおげさになっていった。
人間が考えることは、ほんとうにあさやかなものだ。

「懐石料理」も贅沢なたべものになりさがったけど、もともとは、読んで
字のごとく、懐に石を抱いて、飢えをしのぐ程度の料理、な、はずだった。人間の欲が高じて、土石流みたいにどろどろ流れだして、怪物みたいな石になった?
そのうち、「怪石料理」になるかも?

いい音楽を聴きながら食事をし、おいしいワインを飲んだので、今日は
目覚めがいい。
昨日は営業を短縮したけど、米びつの底が見えるくらいに、コーヒー豆がなくなった
ので、これから焙煎。

明日は「書」。




ハラミカがきた!

2008-06-15 07:47:08 | Weblog
ぼくがコーヒーを入れるときに使っている銅のパンがある。
ほどよい重さがあり、10年近く使っていると、体の一部みたいに
なってくる。それを作ってくれたのが「ハラミカ」だ。
先日暖簾をそそとくぐり、満面笑みで入ってきた。

3年前に、このモデルみたいな結婚式をあげてデンバーに住んでいる。
今回は、おばあちゃんが召されたので、久しぶりに帰国。

さっそく、このパンでホボブラジルを入れた。

今日はAPICE CAFEで、バロック音楽のコンサートがある。
(天真庵も6時で閉店します)
昨年天真庵でやってくれたかよちゃんたちが、やる。
来年の春は、黒川温泉の「手形で温泉のはしご」、みたいに、
この街を「音楽のはしご」ができるようなイベントを、彼女が
中心になって計画中。

女性が元気なことは古今東西ままあることだけど、アーティスティックな女性
が元気な街は、また華やかな雰囲気が加わって、いい。

蕎麦屋になった!?

2008-06-14 06:46:54 | Weblog
昨日、九州から素敵な暖簾がやってきたので、表にかけてみた。
(肥後天真庵にかけてあったUNA暖簾)

さすが、下町・・・暖簾をかける作業をしていると、いろいろな
人が声をかけてきた。「もう少し上のほうがいい」とか、やれ「入り口
からもう少し前にだせ」とか、「夏はしろいほうがいい」(注・広いの江戸弁
ではない!白いでいい)

1日やってみてわかったこと。
ほとんどの人が、「前からあったみたいで、気づかなかった」
という意見が多い。西日をシャットアウトしてくれるのと、外
の視線をシャットアウトしてくれるので、カウンターのいごこちは
、ばつぐんによくなってきた。

今日は「セルフエステ」。
5時からのは満席だけど、8時のは、数席あきがある。「ドタサン」あり!






東京スカイツリー

2008-06-13 06:58:45 | Weblog
新しい東京タワーの名前がきまった。
あまり、「!」とこないけど、まだできていないし、これからかも?

昨日は銀座の骨董やにいった。骨董の世界で「黄檗もの」といわれる
ものがでたので、それを見にいった。普通は美術館とかのガラス越し
でしか見られないもの。
「ままよきんたま男の子」よろしく、「よし、買った」と丹田の底から
声を出して、いただいてきた。(貯金箱の底まで空になった)

そのあと表参道の織田流煎茶道の道場に、飾った。
煎茶のお稽古がおわって、身も心も財布も「空っぽ」になって、
表参道を歩いていると、塚本君が、ふらふら歩いていた。
彼は美濃の窯元の社長(先祖は殿様にも献上するようなひとだった)で、自らも染付けをやる。ぼくを、骨董の世界にひきずってきた張本人だ。
不思議な再会を感動する間髪もなく、半蔵門線の中で骨董談義をし、
SPICECAFEにいって、しゃべりまくった。

遠方の友と 不思議な再会 うれしからずや 感謝


休み

2008-06-12 08:59:08 | Weblog
今日は休み。
昨日のカッポレで、少し筋肉痛。(若い?)
普段は使わない裏筋肉が痛い。
3回目だったので、少し流れをつかんだ気がした?
芸の道は、はてしないけど、だからこそおもしろい!

雨の中、元気の散歩にいって、これから出かける。
今日は銀座の骨董やにいく予定。「○○が入った」という
電話が連休中にあった。見なくても、買いたくなるようなもの。
慢性の金欠病と骨董病の合併症に悩む日々・・

よくお客さんに聞かれる質問
「ここは、前は何でした?」

こんな具合に6台の自販機にかくれて、静かにたたずんでいました。
最近は、この界隈も地上げされたり、マンションになったり、いろいろ
変化してきた。





モカが消える?

2008-06-11 06:37:14 | Weblog
今朝、明け方に、コーヒーが飲めなくなるような悪い夢を見た。
目覚めが悪く、PCをつけたら、「エチオピアのモカが、残留農薬がでて、港で
ストップ」というメールが取引先の社長から届いていた。
中国の野菜に続き、遠くて近い現実、みたいなものが、いろいろな分野に
さまってきた。

昨日から蕎麦は、また千葉県本埜村のものになった。
若い人たちが、自分で安全な蕎麦を栽培してくれていて、とても気持ちがいい。

昨日は、音楽家のwさんが「実家の庭でとれた枇杷」をもってきてくれた。
「原始的な物物交換」や、自分でできるなら、やはりそろそろ「土」を耕し、
土を喰らうような生活をする時がきたような気がする。

「朝まずめに釣りをする、それから20人分の蕎麦を打つ、
売り切れたたら店を閉め、晴耕雨読。夕方に若い料理人がきて、
朝釣った魚を料理してくれ、それを酒肴にしながら、海に沈む夕日
をみながら一献」・・・・昔からの夢なんだが、いよいよやるか!?

ハーレーダビッドソンのキャップ

2008-06-10 06:56:39 | Weblog
アキバの事件があった日曜日の朝にアキバにいったという近所の
人が、元気に素敵なキャップをもってきてくれた。(彼は雨の日もハーレーに
のっている)
かぶりものがきらいな元気だけど、満面笑み?な感じ。
それにしても、元気は、いろいろ「もらいもの」が多い。人徳ならぬ
犬徳があるのかしらん?

無農薬野菜をつくる友だちが、新たまねぎをたくさんおくってくれた。
昨日は、「これからカレーをつくる」というお客さんがいたので、
「では、これどうぞ」と少しお裾分けしたら、夕方雨の中、「できました」
とカレーになってもどってきた。
「たまねぎの恩返し」「ねぎの郷がえり」・・・みたいな話。
「原始的な物物交換」は、これからの時代のキーワードではなかろうか?

今日は「英語で蕎麦会」

土曜日のエステも、ぞくぞくと人が集まってきた。
5時から・・・満席
6時半・・・・若干空席
8時・・・・・・若干空席