昨日は秋の菊花賞。京都競馬場は美しい競馬場だけど、特に秋がいい。
学生のころ、年40回だけ、京都でやる競馬の日に、「厩舎監視」というアルバイトを
していた。テンポイントというロマンいっぱいの馬が走っていたころで、当たり前だけど、
成人式の日も淀の京都競馬場で、制服の青いブレザーを着て迎えた。
昨日はエピファネイアという馬が勝った。あの「世界の角居(すみい、と読む)厩舎の馬」である。
その角居調教師の実の弟くんの「角居康宏展」が今日から京橋の「ギャラリー川船」である。11月2日(土)まで。
角居くんには、池袋時代からいろいろなものを作ってもらった。玄関の扉の「天真庵」と入れた取っ手も彼の作品だし、
茶道具の茶合、茶托、珈琲ドリッパーも錫で作ってもらった。これからの季節の燗酒ようの酒器も角居くんの作品だ。
この金工の世界では、まさに「世界に羽ばたく角居」だと確信している。坊さんみたいな風貌のナイスガイだ。
坊さんといえば、今日は近くの名刹のイベントに珈琲を所望された。庭に咲く侘び介が美しく、そんな凛とした空気
の中で自分の入れたほぼぶらじるが飲まれるのがいい。
明日は「声ヨガ」、明後日は「インヨガ」 どちらも珈琲と蕎麦がついて2000円。
今日はこれから「卵かけごはん」