旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

火花が飛びません。

2010-01-12 20:52:26 | ホンダスポーツS800M

Img_2830_3 折角装着した「フルトラユニット」が機能しません、レストアを始める前には走行してたS800で有った筈なのですが・・・?、誤配線とは思えません・・・・、と言った訳で折角装着したこのユニットは外して居ります。

レストアが完成した時に、もう一度装着し機能の確認を行いますが、先ずは「先」に進まなければ・・・・・・・・、そこで「ゴミ箱」から、機種不明?の「イグニッション」を装着しました。Img_2831_6

諸氏のS800には、工夫された多数の「イグニッションユニット」が装着されて居ますので、それらを参考に取り付け検討をしたい。


エンジンに「火」が入りました。

2010-01-11 16:01:03 | ホンダスポーツS800M

キャブレターの再分解の図。Img_2827 Img_2828 Img_2829

以前に分解組み立ては完了してましたが、やはりフロートキャップ面から「ガソリンが滲み出て来ました」、この「ゴムシール」が硬く萎縮劣化して、キャップの「締め代」が無く成って居る 、キャップ面の「シール溝」を浅くする手立てが必要の様だ、又本体側の面粗度も向上させた

Img_2833_3 

本体側とキャップ面の研磨、特にキャップ面側は「0.2~0.3」程削り込ました(ヤスリと砥石の手作業にて)。

ゴムシールについては折らない様に、熱湯に浸けながらの作業と成る(折らかしたらアウト、部品の入手手立ては無し慎重に・・・・・)。Img_2837

心地良いエンジン音が再現、エンジンが掛りました・・・・・、3年越しの作業ですが、まずは第一段階をクリヤーです。


ポンプは回れど「水」は出ず。

2010-01-11 13:25:15 | ホンダスポーツS800M

ウオシャーポンプ修理の図Img_2838 Img_2840

分解をした所、ゴムパッキンが硬く成って「欠片」が水路等に詰まって居りました。

システムはお馴染みの「トロコイド式」で、ギヤー2枚にて圧送されます。Img_2841

Img_2839_2 ゴムパッキンを製作し、ポンプ内の異物等を除去、組み立てをする。

水が勢い良く出る様に成りました、この時代の物は分解が出来ますので助かります。


体が生ってますが作業始めです。

2010-01-05 16:36:51 | ホンダスポーツS800M

ドアーサッシーの補修の図。Img_2815

左右のドアーサッシー、塗装を施し内部の「ランチャンネル」まで製作し組み込み、先ず左のドアーに仮取り付けた所、「フロントガラス」サッシ部との「クリアランス」が合って無い。

ドアーサッシーの左右を見比べた所、上部の「ソリ」が無い事が判明、折角塗装もし完成させたが、再度板金のやり直しです

再補修にて仮取り付けの図。Img_2818_2 Img_2820

Img_2819_2 分解時、ドアーガラスの上部がかなり外側に開いて居たので、ドアーサッシーの板金補修は行って居ましたが・・・・、再確認ミスです。

只、今この部分のみ位置決め補修を確実に決めても、「フロントウインドーの倒れ」、「幌をセットした時」等、トータル組み立てでの見極めが必要で、この「ドアーサッシ」の塗装等は後回しとします。