近年、寒さに負けて見に行っていないセリバオウレンの様子を見に行った。
いい天気だがいつも雪が残って寒ーい神社の境内は気が萎えてしまう。
そこで、友人を誘ってみたらちょうど暇にしているとのこと。
新しいカメラになってまだ花は写していない。
この花はあまりに小さくていつも満足に写せない。
写真塾に入っている彼女、私の様子を見て「こうしてみ」と写し方のコツを教えてくれた。
今までのボロデジカメはボロなりに使い込んでいたのでまあまあ撮るコツは判る。
だが、ミラーレスとはいえ一眼になるとまるで判らない。
私は必死で身体を固定しようとばかり思っていたら私より小柄な彼女が後ろから抱きかかえて「こうだよ」と言う。
「ははあん」と何となくコツのようなものが判ったら急に楽しくなった。
まだ望遠レンズは買っていないので中途半端、マクロレンズもない。
だが、手が上手く動かせなくても自分が動けばピントは合うことが判り少し飲み込めてきた。
いつも一人ぽっちであーでもないこーでもないと悩んでいたので嬉しいことこの上ない。
暗い神社に聞いたことのない鳥の声が響く。
私は一人で行動することが好きで多い。
でも、暗い森の中は苦手。
同じ趣味を持つ者同士だと二人で熱中できるのでいいなあと思う。
いつもは彼女が誘って出かけることが多い。
夫はいつもは上がって来ないが今回は二人で楽しそうに話しているのが聞こえたのかちょっとだけ覗きに来た。
まだ咲きはじめ、もう少し沢山咲いたら又写しに来よう。
チョットボケボケだけだけど見てくださいね。