PS3はもともと用意できる数が10万台と少なかったので、
11/11の発売日からの最初の2日間で9万台弱。
Wiiは初期出荷40万台と言われ、実数はどうやら、
12/2の発売日からの最初の2日間で37万台余。
だったようですね。
問題はいくつかあってまずはソフト販売本数との関係から。
ソフト装着率=ソフトの全販売本数/ハードの販売台数で見ると、
PS3は0.96、Wiiは1.69。
PS3は「1」を切るってどういうこと、
つまり、本体だけ買ってソフトを買っていない人が結構いるってことです。
明らかに転売目的でしょう。
一方のWiiはソフトを複数買った人が多いってこと。
Wiiだって転売目的で買っている人は多いでしょう。
事実オークションで山ほど出てますから、プレミアつきで。
そういう人はわざわざソフトまで買って付けようなんて思わないでしょうから、
複数本買った人はかなり多いということでしょう。
ここでもソニーの販売戦略(ハードを損してでも安く売ってソフトで儲ける)は、
最初の2日間に限って言えば機能していないということです。
次はその中身。
PS3は、リッヂレーサーとガンダムがほぼ同数。
リッヂレーサーが売れるところなんかはPS3の本領発揮。
美しい画面、実物と見間違うがごときCG、
コアなゲームユーザが支持した、というところでしょう。
まずは思惑通りかもしれません。
Wiiは「Wiiスポーツ」と「初めてのWii」がほぼ同数。
ゲーマー向きのゼルダの伝説がそれに続きます。
これはコアユーザだけでなく、ご家族で遊べる物が売れているということ。
お父さんちょっとやってよ、お母さん一緒にやろうよ、
CMで訴えている通りの様子が見て取れます。
これもまずは思惑通りといえるでしょう。
それで、
私が気にしているのは、その後の販売状況。
アメリカでは11/19の発売から最初の8日間でWiiが60万台売れたとか、
ゼルダの伝説は45万本売れたとか伝わっていますが、
その後の国内の販売台数、出荷台数がわかりません。
予定では、PS3は毎週10万台、Wiiは毎週15万台で
ともに年内100万台のようですが、
(PS3は毎週10万台だと80万台になっちゃいますけど)
本当にそれだけ用意されて、それだけ販売されているんでしょうか。
ソニーは当初アメリカ40万台と言われていたのが
20何万台しか用意できなかったようだし、
その後順調に生産できているんでしょうか。
生産出荷は予定通りだとしても、売り惜しみはないんでしょうか。
小売しないで転売したほうが儲かるかもしれませんからね。
そして、どちらの機種も
いったいいつになったら買いたいときに買えるようになるんでしょうか。
このクリスマスにどちらかを買おうと思っていたお父さんは、
「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のシュワちゃんの気持ちかもね。
11/11の発売日からの最初の2日間で9万台弱。
Wiiは初期出荷40万台と言われ、実数はどうやら、
12/2の発売日からの最初の2日間で37万台余。
だったようですね。
問題はいくつかあってまずはソフト販売本数との関係から。
ソフト装着率=ソフトの全販売本数/ハードの販売台数で見ると、
PS3は0.96、Wiiは1.69。
PS3は「1」を切るってどういうこと、
つまり、本体だけ買ってソフトを買っていない人が結構いるってことです。
明らかに転売目的でしょう。
一方のWiiはソフトを複数買った人が多いってこと。
Wiiだって転売目的で買っている人は多いでしょう。
事実オークションで山ほど出てますから、プレミアつきで。
そういう人はわざわざソフトまで買って付けようなんて思わないでしょうから、
複数本買った人はかなり多いということでしょう。
ここでもソニーの販売戦略(ハードを損してでも安く売ってソフトで儲ける)は、
最初の2日間に限って言えば機能していないということです。
次はその中身。
PS3は、リッヂレーサーとガンダムがほぼ同数。
リッヂレーサーが売れるところなんかはPS3の本領発揮。
美しい画面、実物と見間違うがごときCG、
コアなゲームユーザが支持した、というところでしょう。
まずは思惑通りかもしれません。
Wiiは「Wiiスポーツ」と「初めてのWii」がほぼ同数。
ゲーマー向きのゼルダの伝説がそれに続きます。
これはコアユーザだけでなく、ご家族で遊べる物が売れているということ。
お父さんちょっとやってよ、お母さん一緒にやろうよ、
CMで訴えている通りの様子が見て取れます。
これもまずは思惑通りといえるでしょう。
それで、
私が気にしているのは、その後の販売状況。
アメリカでは11/19の発売から最初の8日間でWiiが60万台売れたとか、
ゼルダの伝説は45万本売れたとか伝わっていますが、
その後の国内の販売台数、出荷台数がわかりません。
予定では、PS3は毎週10万台、Wiiは毎週15万台で
ともに年内100万台のようですが、
(PS3は毎週10万台だと80万台になっちゃいますけど)
本当にそれだけ用意されて、それだけ販売されているんでしょうか。
ソニーは当初アメリカ40万台と言われていたのが
20何万台しか用意できなかったようだし、
その後順調に生産できているんでしょうか。
生産出荷は予定通りだとしても、売り惜しみはないんでしょうか。
小売しないで転売したほうが儲かるかもしれませんからね。
そして、どちらの機種も
いったいいつになったら買いたいときに買えるようになるんでしょうか。
このクリスマスにどちらかを買おうと思っていたお父さんは、
「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のシュワちゃんの気持ちかもね。
これは笑わされました~、もうお父さんの気持ちが痛いくらい伝わって来て、家族全員エンディングまでハラハラしながら観ました。
周囲(小・中学生の居る家族中心)を見る限りでは、クリスマスよりもお正月に購入を予定しているようです。そしてPS3よりもWiiの方が人気です。
>こちらでは一人一台限りで買えます。
地域によって格差があるとは思ってましたが、
どひゃーですね。
PS3はさすがに高い。
子供のおもちゃと考えるなら高すぎです。
ソニーの戦略は、
家庭内のコンピュータネットワークの中枢
ですが、
コアなユーザから浸透させるにしても
出足でずっこけたって感じです。
アメリカでは、ブルーレイが足を引っ張っている、
と言われているようです。