峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

シャルル・アズナブール 生誕94周年 来日コンサート

2018年09月18日 21時52分20秒 | 音楽の話
昨日はNHKホールに行ってきました。
原宿駅に着いた時は既に雨がポツポツと落ちていて、やがて土砂降りに。
念のためと思って小さな折りたたみ傘を持っていたから良かったけど、それでも濡れました。

最初は5月23日の予定でしたが、骨折のため来日できずに昨日に延期になりました。
正直、延期して来られるのだろうか……と思っていましたが、いやもう、元気!
しっかり歩いてしっかり声も出て。
若い頃のような高音が出てるわけではなかったけれど、あの味わいは、年を重ねたからこそのもの。
白いハンカチを小道具として使う『ラ・ボエーム』。
『二つのギター』という曲では手の動きで観客の手拍子を誘導し、鎮める。それを繰り返して会場を盛り上げました。
全22曲、休憩なし。
素晴らしいステージでした。
前半は黒の上下で、後半は上着を脱いでトレードマーク(?)の赤のサスペンダー姿となりました。
あんなにかっこいい94歳、他にいません。
最後の曲は前回もそうでしたが、『世界の果てに』。
大好きな曲です。

Charles Aznavour Emmenez moi


 ↑ これは80歳くらいの時のようなので、かなり若いです。

コンサートのお知らせ

2018年06月05日 23時23分46秒 | 音楽の話
7月1日(日)16:30~19:30に、西武池袋線仏子駅近くの文化創造アトリエ・アミーゴにて、アルゼンチン出身のギター&ボーカリスト、
カルロス・アルベルト・ペレス・アスラバレーナさんのコンサートがあります。
お時間のある方は、ぜひ生のラテン音楽をお楽しみください。

うちの娘、くるり も、ちょっとだけ歌わせて頂く予定です。
くるりは5歳児設定だもんで、5歳児なりの歌唱力ですが。


ご興味のある方は御連絡ください。

音楽会など

2017年09月18日 22時53分10秒 | 音楽の話
1、音楽会

昨日は母と、『美輪明宏の世界~シャンソンとおしゃべり~』(池袋・東京芸術劇場)に、行ってきました。
チケットは何か月も前に取ってありまして、台風18号がどうなるかハラハラドキドキ。
すると、母を心配した②兄が車で送り迎えしてくれました。
音楽会の頃は台風は四国辺りでしたが、雨が結構降っていたので助かりました。

過去の音楽会は1部は日本の歌だったり、美輪さんのオリジナルだったりすることが多かったのですが、
今回は1部も2部もシャンソンでした。
初めて、アコーディオン奏者の方の独奏もありました。


2、おみやげ

先週は女子会のような集まり(その日は4人)があり、ロシアに旅行に行った方からおみやげを頂きました。

  

チョコレートだと思って、かじりました。
まあまあすぐに間違いに気づいて、急須に入れて飲みました。

ネットで調べたら「ダイエットだけではない! すごい効果が!」とあったし、、
味も良かったので、このタイプのをどこかで探して継続して飲みたいと思います。

プーアル茶効果で、来年の秋にはスリムになる予定です。


3、発表会

今年は10月5日(木)に開催します。
ただいま絶賛練習中です。

 入場無料です。



きのう渋谷で童話展。そして、アズナブールコンサート

2016年06月16日 12時17分44秒 | 音楽の話
昨日、渋谷に行きました。

まず行ったのは、同人誌でお世話になっている方が出展されている、童話展。
作家さんと画家さんのコラボ作品が展示されています。

   (クリックすると拡大されます。ブラウザの戻るボタンでお戻りください)

いいお話や素敵な絵をたくさん見ることができて、
皆さん頑張ってるなあ~。私も頑張らなきゃ。と、気持ちを新たにしました。

その後は渋谷の街をテクテク歩いてNHKホールへ。

 (プログラム1500円也)

購入してあったチケットは3階のA席でしたが、2階に変更されました。

19時開演で、20時40分ごろまで、23曲ほど休憩なし。
途中、イスに座って歌う曲もありましたが、疲れるからとかでなく、演出のようでした。
変わらぬ声量、背筋もシャンとしていて、とても御年92歳とは思えません。
模様入りの赤いサスペンダーも似合ってました。(双眼鏡持って行って良かった!)
娘さんとのデュエットも1曲あって、娘さんの声もまた、とても素敵でした。

2007年に来日したときも、「最後の日本公演」と言っていたけれど、きっとまた来てくれる!
と、思っていたので、今回も最後ではないと思いたいです。

 ← 2007年に「徹子の部屋」の画面を見ながら描いた絵。最近描かないなあ~。


ところで、次男の部屋の観葉植物に、突然キノコが生えました。

  





パリ祭

2011年07月04日 20時13分11秒 | 音楽の話



昨日はシャンソンの祭典、パリ祭に行ってきた。
去年に続いて今年で2回目。

早めに行って原宿で何か食べようと思って明治神宮の守衛さんに「食事できる場所ありますか」と尋ねたら、
「さあ。私ら、外に食べに行かないもんで…。中に軽食はありますけど、何時までかわかりません」
と、申し訳なさそうに言われた。

歩き回ると疲れるから、とにかくNHKホールに向かって歩く。
若者がわんさかいる中、売店でやきそば買って屋外テーブルで食べる。
食べているうちに、原宿の平均年齢がどんどん上がっていくのがわかる。

やきそばのあと、ソフトクリームを食べている間に開場時間。
入ってみたら中にも幕ノ内弁当を売っていた。
来年は入館してから食べよう。

パリ祭は2度目だけど、去年と違うのは、開演前の館内放送。
「大きな地震があったときは…」という注意が丁寧に流れた。
82歳の母がいっしょなので、電車が止まったときに備えて、念のため渋谷周辺のホテルの電話番号はメモしてきたけど、地震がなくて本当に良かった。

パリ祭は有名な歌手も何人も出ていたけれど、なんとなく全体的にアットホームな雰囲気を感じたのは、
舞台の上も会場も、ホッとする年代で占められていたせいだろうか。

第一部では、お世話になっているシャンソンの先生が出演。
「リヨン駅」はさすが。声の伸びが心地よくて、拍手喝采。
私がシャイでなければ、「ブラボー!」と、声をかけたのに。


永六輔さんの話は面白かった。
また、加藤登紀子さんの、石井好子さんの亡くなる前の思い出話には感銘を受けた。
ネットにいい加減ことを流さないため(記憶に自信がない)、内容は割愛するけれどかっこいいのである。

第2部の歌では、クミコさんの「最後の恋」に、よっしゃ、がんばろ! と思う。

これから最後の恋をして、かっこよく最期を迎えよう。
あ、その前に倒れたら「上を向いて歩こう」を歌いながらリハビリしよう。(永さんの話)


帰りの原宿までの道のりは、昼間の若者の群れから一気に年齢上昇。
杖をついたおばあさんに、とっとと追い抜かれた。
みんな元気だなや。

原宿駅のホームで電車を待っていると、線路の向こうを狸が通っていった。

来年は幕ノ内弁当も良いが、狸汁も選択肢に入れておこう。

そっと、強く。 FAIR SPIRITS

2011年03月19日 15時45分28秒 | 音楽の話
そっと、強く。 FAIR SPIRITS





コメント下さる、あうんさんのお嬢さんのminamiさんのユニット、FAIR SPIRITS です。
この曲を Youtube にアップした「思い」が、minamiさんのブログ、素minami!  にあります。

真理さんの歌詞は、今の日本にぴったり。
優しく力強い言葉と、清涼たる歌声が心に沁み通ります。

FAIR SPIRITS のお知らせ

2010年03月15日 16時27分56秒 | 音楽の話
     3/17追記     

ブログ、 「素minani!」 に、minamiさんのソロライブのお知らせがあります。
      ↑ (クリック!)

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2月7日の記事でご紹介させて戴きました、FAIR SPIRITS ですが、
無期限で活動停止することになったそうです。

minamiさんから皆さんへ 
       ↑
(クリックすると、minamiさんのブログ、「素minami!」に行きます)



実力のあるふたりだから、大きくジャンプする前に一度しゃがんだところだと思います。
形は変わるのかもしれないけれど、歩き続けるおふたりの活躍を、また見せて・聞かせて戴きたいと思っています。

がんばれ、minamiさん
がんばれ、 mariさん 

みんな待ってるよ~ 

FAIR SPIRITS 『青空の下』

2010年02月07日 12時06分48秒 | 音楽の話


CDのご紹介です。

ユニット名、FAIR SPIRITS は、「公平・魂」の意味で、女子大生ふたりで構成されています。
作詞・作曲も、おふたりによるもの。

聴いてみて、クオリティの高さにびっくり。
詞・曲、歌声の全てに純粋さと若々しさがあります。
声の透明感と歌唱力は、聴いていて心地良いです。
晴天の高原で、春の風に吹かれているみたいな感じ。

次男に、「これ、聴いてみて。すごく良いよ。 シモンズを思いだすよ」 と、言ったら、
「それ、知らないけど、こういう感じ、オレ好きだよ
と、言ってました。
いまどきの高校生は、シモンズ知らないか~。


ところで、この FAIR SPIRITS のminamiさんですが、
ご近所ブログ&コメントの3大美女の一人、あうんさんのお嬢さんです。
え? 3大美女のあと二人はだれかって?
適当に当てはめておいてください。



曲はこちらで試聴できます。↓
FAIR SPIRITS ホームページ

遠い昔に置き忘れてきた、純なを思い出させてくれる歌です。



美輪明宏音楽会<愛>&母の話

2009年09月21日 12時05分11秒 | 音楽の話
9月16日、ル・テアトル銀座でやっている、美輪明宏音楽会<愛>に、母と行ってきました。
美輪さん、相変わらずの声量。 マイクをうんと離して歌ってるのに。
毒舌も健在です。 だれを殺しに行くって言ったんだったか。

美輪さんのことはさておいて。(タイトルから検索して来られた方には申し訳ありませんです。

この日は母と行きました。

1、まず、某駅で電車を降りて、乗り換えのためにホームからエスカレーターに乗ったときのこと。
前を歩く母が小さく何度も首を振っている。
母の前にはおじいさんがいた。

エスカレーターを降りてから、まさか…と思いながらも母に、
「前の人、蹴っ飛ばそうかしらんとか考えてなかった?」 と小声で聞くと、
「叩きたくなったけど、やっちゃいけないと自分を一生懸命抑えてた」 との返事。
当たって欲しくない想像だった。


2、 銀座には余裕を持って着いたため、開場まで時間があった。
母が言うには、ル・テアトル銀座の裏のほうに川があって、川沿いに祖父の倉庫があったという。
そこを見てみたいというので探したが、川そのものが見つからなかった。
歩きながら、母は車道をスタタと横断した。
私はあわててついていったが、もう少しモタモタしてたら車に轢かれていたかも。
少し先には信号があるが、母は、
「だってあの信号、なかなか変わらないんだもの」という。
その後も2度ほど横断しようとした母を引き止めてお願いした。
「お母さんはきっと渡れるだろうけど、私が轢かれるから横断歩道で渡って
ほんと、危ないのは私なんだから。


3、帰りの地下鉄で、2人掛けのシルバーシートに座った母。
空いた隣の席には、70代と思われる女性ふたりが、
「あなた座って」 「いえ、あなたこそ」 と、譲り合った。
それを見ていた母。
「私がどきましょうか」 と、立ちかけて、「何をおっしゃいます」 と、ふたりに止められた。
私は吊革に捕まって立っていたが、
「80代の言うことじゃないから、だまってればいいのに
と思いつつ、他人のふりをした。


母と出かけると、スリル満点です。

たま

2008年01月26日 15時52分17秒 | 音楽の話

昨年の暮に放送した『イカ天』の録画を、最近やっと見ました。
やっぱり、「たま」 は良かった。
「さよなら人類」が紅白に出たころだったか、『さんだる』 というアルパムを買いました。
でも、何回か聴いただけで、それきりになってました。

私は、彼らの楽しそうに歌う姿が一番好きだったんだなあ。
You Tube で検索していろいろ映像を見たけど、イカ天や紅白のときほど生き生きと楽しそうなのはありませんでした。

もう解散してしまったけど、『さんだる』 のジャケットを参考に絵を描いてみました。




美輪明宏音楽会 ≪愛≫ 2007

2007年09月20日 12時32分01秒 | 音楽の話

昨日、ル・テアトル銀座で8月31日(金)~ 9月24日(月) 開かれている、
♡ 美輪明宏音楽会 ≪愛≫ ♡  に、母と行ってきました。

曲は美輪さんの作詞作曲の歌・昭和の歌・シャンソンなどで、アンコールを含めて全部で18曲。
合間におしゃべり。(毒舌を含む)

コンサートでは、与党に手厳しいことを言う美輪さんですが、今回は 
「漫画ばっかり読んでゴルゴ13好きなんでしょ、銃を撃つ時みたいな顔」 してる方に比べたら、
「無邪気なオランウータン顔」 の方に期待してる感じでした。

一部の最後に歌った歌 『愛の贈り物』は、私は初めて聴いた歌でしたがすごく良かった。
貧しく虐げられて育った少女がピュアな心の青年と知り合い、幸せを知り、人にも愛を分け与える大きな心になる…という歌でした。

2部は 『18才の彼』 から始まりましたが、最後は エディット・ピアフの 『愛の讃歌』。
初日に江原さんが来て、「歌っているとき、ピアフが美輪さんの中に入っていた。」 と、言っていたという話を聞いたためか、
歌ってる美輪さんが、ピアフに見えてきたから不思議です。
( その気になりやすい σ(^_^)アタシ )

アンコールは 喜納昌吉さんの曲の 『花』。
歌う前に、「以前、江原さんが、最後の歌のときにたくさんの霊が浄化して行ったのが見えたそうです」 という話を聞いていたためか、
鳥肌が立って、身体が浮くような感じを覚えました。
成仏しそうになったですよ。 

でも、冗談抜きにして、最後の 『花』 は 圧巻でした。
耳で聴いてるんじゃなくて、全身で聴いてたような気がする。
声量もすごかった。
泣いている若い人もいました。
また、母も 「浮きそうな気がした」 というから、こちらはホントにヤバかった マダイカナイデー

 
              


音楽会の余韻覚めやらぬまま、家に帰り、会場で買ったポスターを私の布団の横の襖に貼りました。
(トップ画像参照

今朝、同じ部屋に寝てる三男が言いました。
「ゆうべ、母ちゃんの唸り声がひどくて、眠れなかったよ」
私、ときどき寝ながら 「うーん うーん」 と、唸るらしいのですが…
三男いわく、「昨日は生涯で1度か2度ってくらい、ひどく唸ってた」
とのことです。

いったい、夜中に何があったの 



           追 記 


ところでアンコール後の最後の拍手のとき、拍手しながら 「ありがとう~」 という気持ちを美輪さんに送ってました。
歌を讃える拍手 (でもあるけど) それより、「私のためにありがとう」 「みんなのためにありがとう」って気持ち。
無償の愛を思いっきり振り撒いてくれたのを感じたから。
今までの美輪さんのも含め、コンサートとかでこういう気持ちは初めてでした。

シャルル・アズナブール

2007年02月13日 10時59分55秒 | 音楽の話
一昨日、シャルル・アズナブールコンサートに行ってきました。
母と途中で待ち合わせして、有楽町の東京国際フォーラムへ。
銀座生まれで女学校時代に疎開するまで銀座に育った母は、
「あの辺は任せて」 と言っていたのに、いざ行ってみたら
「人に断りなく、こんなに変わるなんて」 と、怒ってました。
有楽町駅前に江戸時代の地図が貼ってあって、現地で合流した妹が帰りに、 
「これ見ればお母さん、わかるんじゃないの?」 と言ったら、さらに
「ここまで古くなーい」 と怒ってました。
女心は複雑ね。 ヽ( ´ー`)ノ フッ


さて、アズナブールコンサートですが、S席なのにかなり後ろの方で、豆のようにしか見えませんでした。
1時間半歌い続け。  休憩なし。 

3000円のプログラムを買うと、「この中のどれかを歌います」 と、曲目がずらりと並んでいました。
知ってる曲もあったけれど、知らない曲も。

ロビーでは、「C Dお買い上げの方は、楽屋でアズナブールがサインします」 と貼紙が。
えっ、そんなこと出来るの と、よくよく見れば、
C D44枚組み20万円のセットをお買い上げの方に。
そりゃ、そーでしょうね。

さてコンサートでは、82歳という年齢を出す必要もないくらい、立派な現役。
声がちっとも衰えてません。
さすが大御所だな~と思ったのは、C Dで聴いてる音程と、ちょっと違うところがいくつもありました。
でも、それがピッタリとマッチしてました。

アズナブールは、若い頃から自らの信念を貫く曲を作ってきました。
同性愛者の曲、教え子との恋を世間に非難され、自殺してしまった教師(実話)の曲、男女のベッドの中を詞にした曲 (当時はそんなのを歌うのは、許されないことだったらしい) などなど。
世間に迎合することなく、己の信条を貫いた人はカッコイイです。
貫けたことは、その人にとって幸運であった…とも言えますが。

さて、シャンソンの大御所の歌声を堪能して帰り、夜遅くに寝室に行くと、
いつもは掛け布団上、足下の方に寝るトトが、さっさと布団の中に入り込みました。
お母さんが夜までいなかったからかな? 




「トトね、寂しかったの…」

美輪明宏音楽会 『愛』

2006年09月18日 16時45分13秒 | 音楽の話
昨日は、母・妹・次男とともに、渋谷に行きました。
金王八幡のお祭りだったらしく、道玄坂に御神輿が出ていました。



しかし、私たちが渋谷などという疲れる都会に行ったのは、お祭り目的ではありません。
パルコ劇場で、美輪さんの音楽会があったから行ったのでした。

パルコ劇場での音楽会は、毎年秋に行われています。
毎回2部構成になっていますが、曲目は変わります。
たいていはシャンソン プラス なにか。
その年によって、抒情歌であったり、自作の歌であったり。
今年は1部がシンガーソングライターである美輪さん自身の歌で、2部がシャンソンでした。

『メケメケ』の歌詞が一部、昔と違っていました。
「浅黒い色男」 と歌った部分、昔は 「○んぼの色男」 だったけど、今は使えない言葉なのね。
伏字にしない方が、なんでもない言葉の気がするんですけど。

今回の音楽会、美輪さんは素晴らしかったんですけど、客席が残念でした。
一人、拍手のタイミングが早過ぎる。
まだ余韻にもならないうちに、バチバチバチ  
もう少し、声の余韻を楽しみたいのに。

それから、昔は見られなかったスタンディング・オベーション。
フリー百科事典のウィキペディアの『スタンディングオベーション』の説明を見ると、
「演奏会やスポーツイベントなどで、観客が立ち上がって拍手を送ることである。素晴らしい演奏や演技、プレーに感動した観客による最大限の賛辞である」
とあります。
春に行われた美輪さんの舞台、『エディット・ピアフ物語』の何日目かに、美輪さんのHPに、
「スタンディングオベーションを行っても良いかという問い合わせがありますが、どんどんやってください。本人も喜びます」 
というメッセージが出てから、始まっちゃったようです。 (現在はそのメッセージは削除されています)
でも、ウィキペディアに、
『海外アーティスト曰く、日本人は大人しく、ライブなどで立ち上がる事はあっても、その他の公演でスタンディングオベーションが起る事は殆ど無い。評価していない訳ではなく、立ち上がった際に他者に迷惑を掛けない様に気遣った日本特有の行為である』
と、あるように、
後ろの観客に気遣いをする国民でも、いいじゃん。

前の人が立つから、見えないから仕方なく私も立っちゃったけど、足腰の悪い人だって中にはいるかもしれません。
実際、小田さんのコンサートでも歌の最中に立ち上がる人がいっぱい居たけど、車椅子で来てる人もいたのよ。
私はスタンディングオベーションは嫌いです。

で、美輪さんの歌に戻りますが、声の伸びも良かったし、音楽会そのものは本当に素晴らしかった。
1部はちょっと男っぽくて、2部ではとても女らしかったです。

何年も先までスケジュールが決まってるという話でしたが、何十年も先まで大丈夫そうに思えました。