峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

山東亜無・著『新修禅寺物語』

2014年07月08日 20時37分28秒 | 人のフンドシでブログを書く
   




亜無さんが本を出されました。
SF、歴史、恋愛などの要素が織り込まれ、不思議な雰囲気を備えた、魅力ある物語となっています。
また、アマチュア無線も重要な役割となっていて、アマチュア無線をやっていた方には いっそう興味深いことと思います。

不思議でワクワクする物語に、表紙がとてもマッチしています。
表紙は章魚庵さんの切り絵です。



『新修禅寺物語』と合わせて、『修禅寺物語』を検索してを読むと(青空文庫、もしくは、あらすじを書いたサイトもあります)、
さらに楽しめることと思います。




-------- 著者・山東亜無氏より 追記 --------

なお、
『修禅寺物語』(岡本綺堂作の戯曲)は
        伊豆の修善寺町にある「修禅寺」(というお寺)にまつわる
        鎌倉時代の物語。
『新修禅寺物語』は、
        『修禅寺物語』の世界へタイムスリップした主人公たちの物語。
        (…で、一応SF?)

---「修禅寺」 ⇒お寺の名前。
     「修善寺」 ⇒地名・修善寺町=10年ほど前町村合併で伊豆市修善寺町。
    文字の違いにご注意!!(いずれも読みは「しゅぜんじ」)


             7/29追加画像            

おまけのイノシシと龍の大きさがわかり、尚且つ、後年これらのガラスの像を見るたびに『新修禅寺物語』を思い出すことになるであろう画像










だが、なんのオマケだか既に記憶が定かではない大家なのであった。