峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

わたしはだれ?

2012年09月19日 20時46分20秒 | 不思議だったり、そうでもなかったりの話
 9/25 さらに追記あります 
 9/20 追記あります 

先月のことでした。
スーパーの野菜売り場で玉ねぎを見ていたら、独り言を言ってる人が近づいて来ました。
危ない人かと思ってそっちを見ないようにしてたら、その人、「何かいいもんあった?」 と言いながら私の顔を覗き込んで来ました。
さすがに振り向いたら、そのとたん、「あっ、ごめんなさい…」 と、いって去って行きました。
あの具志堅用高氏似のお兄様は、いったい私をどんな人と間違えたのでしょう。

                   

昨日のことでした。
ここのとこ、また夜のウォーキングを始めましたのですが、
家から少し離れた道を歩いていると、向こうから初老のご夫婦らしき人影が歩いてきました。
街燈は暗く、顔は見えません。
無言ですれ違おうとしたら、旦那さんに、「こんばんは」 と言われたので、ああ、なんてフレンドリーな土地柄なのだと思いつつ、私も「こんばんは」 と答えました。

すると、「誰だかわかる?」 と、言われたので、これはご近所の方だったか。そういえばこの体型は…と、「○○さんですか」 と、聞くと、「△△だよ」 と、言いました。
聞いたことない名前です。
「わからないんですけど…」 というと、私の持っている小さなライトを指さし、「顔照らしてみなよ」 と、言います。
照らしてみたら、見たことない顔でした。
で、何か言われて、私も自分の顔を照らして、「でも、私のこと知らないでしょう?」 というと、
「わかるよ。あっちに住んでる人だよ」 と、我家と反対の方向を指しました。
「人違いだと思いますけど…」 と言いましたが、知り合いである姿勢を崩されることなく、ご夫婦で去って行きました。
私も、「まあ、どうも…」 とか、言葉を濁しつつ、夜道を歩きだしました。

わたしは、だれですか。



        9/20 追記 

この話を次男にしたところ、同じような経験があったとか。

次男がスーパーに行ったとき、同い年くらいの青年から、「よお!  久しぶり!」 と、声を掛けられたそうです。
知らない人だったから自分じゃないと思って行き過ぎようとしたら、
「なに無視してんだよぉ! ☆☆だろ?」 と、いわれたので、
「いや、人違いです」 と言ったら、
「あ、そうなの? じゃ、これを機会によろしく」 と、言わてそれっきりだそうな。

私たち、エキストラ向きの親子です。


        9/25 追記 

さっき、次男から聞いた話。
「2週間前、大学(池袋)の友達から、“昨日、武蔵野線の○○駅でラーメン食ってたろ”って言われた。 行ってない 
 きょう、バイト先でおばあさんに、“あなた○○(地名)にいる、うちの孫の友達でしょう“ って言われた。 オレじゃないっ

私たち、犯罪者向きの親子です。