峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

かわいい子猫はいかがでしょう

2011年07月28日 22時49分29秒 | 動物や昆虫など生き物の話

(腕は次男)



昨日、長男にどうやって子猫を連れてきたのかと聞いたら、
車が来た時だけ抱っこしたけど、あとは自分で歩いてついてきたそうです。
子猫がついてきはじめたのは、猫の足ではかなり遠い場所。
なかなか根性あります。

白い手袋をはめ、白い長靴をはいた猫。

大きくなると、立派な騎士になると思います。(←個人的な感想)

まだ、「無理」 と言っていない方、いっしょに暮らしませんか?



  ~ 追記 ~

次男の友人が飼いたいと言ってくれたまま、夏休みに突入してます。
………情が移りました。

実録ミステリー・子猫をめぐる携帯メール

2011年07月25日 23時38分49秒 | 動物や昆虫など生き物の話
昨日、飲み会があって帰りが遅くなりました。
帰りの電車で携帯を確認すると、次男から着信あり。
「電話した?」 と、メールすると、
「うん」 と、返信。
この「」は何? と、思いつつ、以下、次男とのやりとり。

私  「どうしたの?」

次男 「黒猫ってかわいいよね?」

私  「だめー!

次男 「庭に迷い込んできて、今俺の膝の上で寝てるんだけど(T^T)」

私  「な、な、な」 (動揺してる)

私  「無理!」

私  「子猫?」

私  「無理無理無理!」

次男 「超子猫(i_i)」

私  「なんでうちの庭に子猫が迷い込んでくるのやよ! あり得ない! 写メは?」 (かなり動揺してる)

このとき、私は思い出しました。
トトが死んで1カ月ほどしたとき。
毛むくじゃらが恋しくて恋しくて、「ある日、見知らぬ子猫が玄関の前で、<ニャー! お母さんただいま!> と、鳴かないかな」 と思ったことを。
犬がそうやって迷い込んでくる確率はかなり低いので、トトが猫に生まれ変わったならアリかなと。

でも、我が家あたりは野良猫が少ないし、子猫が迷い込んでくることも、まずありません。
それが来たとなると、もしかしてもしかすると、その子はトトの生まれ変わり?

しかし、その後、次男の供述は変わっていきました。

次男 「ぶっちゃけると実は家からちょっと離れたところなんだけど、すごい人になれてるから・・・」

私  「それ、飼い猫だよ。元のところに戻しておいで」

次男 「でも超子猫だし

私  「どこにいたの?」

次男 「道路のほうらしい

私  「らしいって、誰が拾ったの」

次男 「太郎丸が見つけて俺が拾っちゃえーって流れで

私  「親が探してたらどうすんの。 元のところに戻した方がいいよ」

次男 「この前のスズメそうゆう理由でほっといたら朝死んでた」

で、結局、長男がウォーキング中に、どこかの工場の前で子猫が1匹だけ出てきて、ずっと後をついてきてしまったそうです。
うちの庭どころか、埼玉県内でもない場所でした。
それを電話で次男に相談して…ということらしいです。

今朝、獣医さんに連れて行ったら、生後2か月くらいの男の子。
元気よく鳴きます。

馴れているけど、だいぶ汚れているので、捨て猫だと思います。
今日、ノミダニ回虫退治の薬をつけたので、二日後にシャンプーする予定です。
そうすると、かなりキレイになります。
目やにが出てますが、あまりひどくなく、目薬を差しているのですぐに良くなるでしょう。

どなたか、飼っていただけませんか?


  




ウォーキング

2011年07月15日 23時23分19秒 | 最近の出来事
最近、ウォーキングしてます。
増えに増えた体重。
広がりに広がった横幅。
それらにサヨナラすべく、ちょびっと努力することにしました。

その甲斐あって……くくくく。
前に注文したけど入らなくて泣きそうになった、通販の色違い5本組パンツが……けけけけ。
履けるようになりました。うこここここ。
1~1.5キロほど減っただけで、こんなに違うなんて。

日が沈んでから歩くと、風が心地良いです。

※7/16思い出したので追記
この夏初めてのセミの声を聞きました。
ヒグラシと、ジーッて鳴くやつ。
ヒグラシというと秋のイメージがありますが(俳句でもヒグラシは秋の季語だとか)、実際は6月下旬から発生して、ほかのセミよりも早く鳴きはじめるそうです。
追記終了

中学校の体育館から溢れるオレンジ色の光は、懐かしくて愛おしい。



今夜は満月。
月がまんまるでした。


さて、90いくつかになる父の姉は、何十年か前に夜道を歩いていて、後をつけられたそうです。
怖いなと思いながら歩いていると、足音はどんどん近づいてきて…
若い男が追い越しざまに振り向いて、
「なんだ、ババアか」 と、言ったそうです。
伯母はカンカンでした。 

昨夜、私もウォーキング中に足音が近づいてくるので、ちょっと怖いなと思いました。
追い越されざま、「こんばんは」と声を掛けられ、見ると、東南アジア系の青年でした。
彼は苦笑いしながら、「運動シテマスカ」と言うので、「ちょっと歩いてて…」というと、
別の道へ歩き去りました。
「なんだ、ババアか」 と、言わない礼儀正しい青年に幸あれ。

……てか、ただ、怪しく思われたくなくて声を掛けてくれたのだな、あれは。




さてさて。
熱帯夜の毎日ですが、みなさま、マンガ読みながら、だらしない恰好で寝たりしないよう
お気を付けください。










パリ祭

2011年07月04日 20時13分11秒 | 音楽の話



昨日はシャンソンの祭典、パリ祭に行ってきた。
去年に続いて今年で2回目。

早めに行って原宿で何か食べようと思って明治神宮の守衛さんに「食事できる場所ありますか」と尋ねたら、
「さあ。私ら、外に食べに行かないもんで…。中に軽食はありますけど、何時までかわかりません」
と、申し訳なさそうに言われた。

歩き回ると疲れるから、とにかくNHKホールに向かって歩く。
若者がわんさかいる中、売店でやきそば買って屋外テーブルで食べる。
食べているうちに、原宿の平均年齢がどんどん上がっていくのがわかる。

やきそばのあと、ソフトクリームを食べている間に開場時間。
入ってみたら中にも幕ノ内弁当を売っていた。
来年は入館してから食べよう。

パリ祭は2度目だけど、去年と違うのは、開演前の館内放送。
「大きな地震があったときは…」という注意が丁寧に流れた。
82歳の母がいっしょなので、電車が止まったときに備えて、念のため渋谷周辺のホテルの電話番号はメモしてきたけど、地震がなくて本当に良かった。

パリ祭は有名な歌手も何人も出ていたけれど、なんとなく全体的にアットホームな雰囲気を感じたのは、
舞台の上も会場も、ホッとする年代で占められていたせいだろうか。

第一部では、お世話になっているシャンソンの先生が出演。
「リヨン駅」はさすが。声の伸びが心地よくて、拍手喝采。
私がシャイでなければ、「ブラボー!」と、声をかけたのに。


永六輔さんの話は面白かった。
また、加藤登紀子さんの、石井好子さんの亡くなる前の思い出話には感銘を受けた。
ネットにいい加減ことを流さないため(記憶に自信がない)、内容は割愛するけれどかっこいいのである。

第2部の歌では、クミコさんの「最後の恋」に、よっしゃ、がんばろ! と思う。

これから最後の恋をして、かっこよく最期を迎えよう。
あ、その前に倒れたら「上を向いて歩こう」を歌いながらリハビリしよう。(永さんの話)


帰りの原宿までの道のりは、昼間の若者の群れから一気に年齢上昇。
杖をついたおばあさんに、とっとと追い抜かれた。
みんな元気だなや。

原宿駅のホームで電車を待っていると、線路の向こうを狸が通っていった。

来年は幕ノ内弁当も良いが、狸汁も選択肢に入れておこう。