外猫ノランちゃんは、口内炎がひどくて食事ができず、一年前の11月に獣医さんで抜歯してもらいました。
その後、一ヵ月くらいで食べられるようになったのですが、今年の夏の終わりくらいからか、またほとんど食べられなくなりました。
これなら食べられるか、これはどうだと、いろいろ試したのですが、食べてくれません。
銀のスプーンの子猫用なら何とか食べましたが、それも食べられない日もありました。
今月に入って、うちの猫たちをワクチン接種に連れて行くついでに、獣医さんに相談してみようと思って、
ピピとココをケージに入れました。
ココは大きくて重くて抵抗するので、ケージに入れるの大変でした。
やっと入れて、さあ行くぞと外に出たところ、ノランちゃんがバッタリ倒れて、痙攣してました。
「わあああ! ココ、出ろ!」
ケージがふたつしかなかったので、あわててココを出してノランちゃんを入れて獣医さんへ。
一晩お泊りして、翌日迎えに行きました。
食事していなかったため低血糖で痙攣起こしたのだろうとのこと。
痛み止めの注射をして、これでしばらくは大丈夫でしょうと言われました。
帰ってからのノランちゃんは、連日鬼のような食欲です。
相変わらずカリカリはだめですが、子猫用はミネラルが多過ぎる? とかで、あまりあげない方が良いと言われたので、
大人用のグチャッとしたものにしています。
でも、かわいそうなノランちゃん。
「食べると、またお口が痛いんじゃないか?」という恐怖があって、恐る恐る食べる猫になっています。