峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

かわいそうなノランちゃん

2018年11月25日 20時24分08秒 | 動物や昆虫など生き物の話
   

外猫ノランちゃんは、口内炎がひどくて食事ができず、一年前の11月に獣医さんで抜歯してもらいました。
その後、一ヵ月くらいで食べられるようになったのですが、今年の夏の終わりくらいからか、またほとんど食べられなくなりました。
これなら食べられるか、これはどうだと、いろいろ試したのですが、食べてくれません。
銀のスプーンの子猫用なら何とか食べましたが、それも食べられない日もありました。

今月に入って、うちの猫たちをワクチン接種に連れて行くついでに、獣医さんに相談してみようと思って、
ピピとココをケージに入れました。
ココは大きくて重くて抵抗するので、ケージに入れるの大変でした。

やっと入れて、さあ行くぞと外に出たところ、ノランちゃんがバッタリ倒れて、痙攣してました。

「わあああ! ココ、出ろ!」

ケージがふたつしかなかったので、あわててココを出してノランちゃんを入れて獣医さんへ。

一晩お泊りして、翌日迎えに行きました。
食事していなかったため低血糖で痙攣起こしたのだろうとのこと。
痛み止めの注射をして、これでしばらくは大丈夫でしょうと言われました。

帰ってからのノランちゃんは、連日鬼のような食欲です。
相変わらずカリカリはだめですが、子猫用はミネラルが多過ぎる? とかで、あまりあげない方が良いと言われたので、
大人用のグチャッとしたものにしています。

でも、かわいそうなノランちゃん。
「食べると、またお口が痛いんじゃないか?」という恐怖があって、恐る恐る食べる猫になっています。