mirai 君に。
イエスに捧げる詩
2009-02-19 05:53:02 一休
乾いた土地から 一滴の愛をと 彼は云う
恐れ無く ただ「愛」を、と
どこに 潤いがあろうか?
世界は 乾き 簒奪に満ちて 涙も他人ごとにすぎない…
彼は「愛」を、ただ「愛」を説き
絶望に 果敢に挑戦した…
無謀と、無私の 報われない日々
彼の涙は 枯れることがない
熱砂と 灼熱の世界で
しかし彼は 決して それを捨てない
人は、愛され、愛するべきだと
孤独で、辛い日々にも、説いて止まない
そうして 彼は、十字架に打ち込まれ
その血は 怨嗟と不毛の地に流れた…
イエスよ
あなたの覚悟が 世界を変えたのは
「復活」よりも はるかに後のこと
しかし 私は知っている
あなたこそ 真の勇者だと
だれが あの不毛の土地で
あなたほど「愛」を言えただろうか?
裏切りも、権威も、時の審判を経れば
ただ あなたの勇気が 人を鼓舞したに過ぎない
イエスは 神である。
神の 勇気と、愛を、生きたのだ
不毛の地にも 泉は在るのだと
あなたは 知らしめたのだ
ああ 世界はあなたの勇気に学んだ
そして今 遥かな時を経て
独りの若者が なお あなたの志を継ぐと云う
かえしうた
2009-02-19 09:04:20 mirai
人々の哀歌を
汝(な)は知り得たか
涙拭うそのときを
汝は知りたもう
生命(いのち)が宿るこの地球(ほし)に
ひたすら燃える篝火よ
主に支えられ
主に平伏す
ある戦いの果て
望み多き民族は
シオンの地に
神を求める
誰(た)はたれぞ
人は命に飢え
人は自ら滅びる
誰はたれぞ
誰こそイエス
汝よ今こそ戒めよ
この詩は、 映画『K-20 怪人二十面相・伝』のコメント欄 に寄せて戴いた、一休さんと miraiさん の詩です。
ナチスドイツとユダヤ民族の話から、この詩が生まれました。
ついでに昔の私の絵も参加させちゃお~と…と、昔の記事から持ってこようと思ったけど、やっぱり恥ずかしいので東北を旅行したとき撮った 『キリストの墓』に差し替えました。
しかし、最初に使おうと思った絵のある記事、、2006年10月19日の記事『きりすと?』 のコメント欄で、一休様は、予言をしていましたので、ご紹介を。
2006-10-20 14:23:59
明け方、可愛い赤ん坊の夢を見た。(笑)私は黄金色の、ウンチのオムツを替えている。少しも臭くない…汚いとも思わない(当たり前か)
あれは私の孫?それにしても、また男の子?なぜか4,5歳のお兄ちゃんが、かいがいしく面倒みてる…。(彼も孫???)
4、5歳の男の子は謎です。
去年の秋だったと思いますが、「さあ寝よう」 と思って自分の布団に行ってみると……
こんな人が先に寝てました。
だれだよ、こいつ~~
次男のいたずらで、お面をふたつ重ねてました。
さて、こんな写真のあとでナンですが、お目直しにご紹介。
井上晴雄。絵画作品集(絵画と文/旅 風景)
空・水・風・太陽・夜景の微妙な線と光、色づかいに、ぴゃー と思いました。
こんな人が先に寝てました。
だれだよ、こいつ~~
次男のいたずらで、お面をふたつ重ねてました。
さて、こんな写真のあとでナンですが、お目直しにご紹介。
井上晴雄。絵画作品集(絵画と文/旅 風景)
空・水・風・太陽・夜景の微妙な線と光、色づかいに、ぴゃー と思いました。
タイトル、実は「道場の豆まき」と打とうとして誤変換になってしまいました。
でも、そのままでもOK。
高校柔道部の会計をやっているので、道場の豆まき用の豆を用意して次男に持たせました。
前年度からの申し送りで、いくつもの小袋に入ったもの。
小袋はテトラ型で、中の豆がつぶれないように空気が入ってパンパンです。
角が尖ってます。
昨日、次男が帰って来て言いました。
次男 「きょう、豆まきしたよ。 なんで小袋入りなのかな」
私 「あとの掃除が、し易いようにでしょ?」
次男 「うん、そうなんだけど。 でもね、当たると痛いから鬼が可哀相だった」
私 「あはは。そうか。 鬼はどうやって決めたの?」
次男 「先生が指名した」
私 「先生に嫌われてる奴が指名されたな。 誰? 下級生?」
次男 「おれ」
私 「・・・・・・」
次男 「嫌われてるんじゃなくて、キャラで選んだんだと思うよ」
いつも笑顔の次男が、笑いながら痛がって逃げる様子が目に浮かびました。
でも、そのままでもOK。
高校柔道部の会計をやっているので、道場の豆まき用の豆を用意して次男に持たせました。
前年度からの申し送りで、いくつもの小袋に入ったもの。
小袋はテトラ型で、中の豆がつぶれないように空気が入ってパンパンです。
角が尖ってます。
昨日、次男が帰って来て言いました。
次男 「きょう、豆まきしたよ。 なんで小袋入りなのかな」
私 「あとの掃除が、し易いようにでしょ?」
次男 「うん、そうなんだけど。 でもね、当たると痛いから鬼が可哀相だった」
私 「あはは。そうか。 鬼はどうやって決めたの?」
次男 「先生が指名した」
私 「先生に嫌われてる奴が指名されたな。 誰? 下級生?」
次男 「おれ」
私 「・・・・・・」
次男 「嫌われてるんじゃなくて、キャラで選んだんだと思うよ」
いつも笑顔の次男が、笑いながら痛がって逃げる様子が目に浮かびました。
小学生時代から中学生時代にかけて、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを5、6回は読みました。
あの世界は、私の憧れでした。
探偵7つ道具も作れるものは作りましたさ。
BDバッジの代わりに、貝ボタンに夜光塗料を塗ってみましたさ。
道を歩いていたら声を掛けてきた不審な大人を、尾行したこともありましたさ。
(良い子は絶対にマネしないように)
私の中の怪人二十面相は決して良い人ではなく、泥臭い変装をする泥棒です。
スマートな仮面やマントを身に着けたイメージではありません。
だって、提灯状のものを持ち歩いて、それをすっぽりかぶってポストに化ける人ですよ。(バレたらマヌケ)
血を見るのは嫌いだけど、少年探偵団が洞窟で迷って勝手に死ぬのは構わない、という人ですよ。
鳩の下側に画用紙着けて飛ばせて、UFO騒ぎを起こした人ですよ。
そのイメージから掛け離れた映画は見るつもりなかったんだけど、北村 想の原作を読んだら結構面白かったでした。
二十面相は大きなショーをやりたい人であり、明智は計算高い男で小林くんはコ生意気。
たしかにそれはアリ。
随所に昔読んだ設定が出てきて、それを別の角度から皮肉に捕らえていて、作者が少年探偵団シリーズを愛していたのだと感じました。(たぶん)
で、映画を見てみたのですが、これがまた原作とは全く違っていました。
別次元の日本の話にしてしまっていて、最初から違和感がありました。
話の大筋も違う。
明智がヤな奴なのは一緒だけど、そのヤさも別もの。
最後はそっちへ行っちゃう? みたいな。 (安易だと思う)
とはいえ、映画としては面白かったでした。
遠藤平吉が修行のために障害物を乗り越えて、どこまでも一直線に進む場面は痛快だったし、
女だったら、「こうされたい、ああ言われたい、こうなりたい、こんなこと出来たらな~」
が、てんこもり。
この映画の脚本・監督は女性です。 これは女性が見て楽しい映画です。
金城武って、今まで興味なかったけど、 かかか、かっこいい~
そして小林少年が美少年。若き日の美輪さんのよう。 でも、コ憎たらしい。
(そういう役だからいいんだけど)
松たか子はあまり好みじゃなかったけど、この役に合ってたと思います。
私の中で好感度アップ。
彼女がまだ十代の頃、野原しんのすけ(5歳)が、
「オラ、20歳未満のおねいさんに興味ない! ただし松たか子は別!」
とか言っていましたが、彼はなかなかの慧眼の持ち主なのかもしれません。