峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

彼岸花もしくは曼珠沙華

2009年09月29日 15時47分44秒 | 最近の出来事
先週の連休明けに、埼玉県日高市にある、巾着田(きんちゃくだ)に行ってきました。

最寄り駅から電車に乗ったら、
「登山とまでは言わないけど、歩くわよ」 
という格好のお姉様方がたくさん乗っていました。
もしかして? と、私は一瞬思いました。

どこかへ行くとき、周りの人がみんな自分と同じ場所に行くんじゃないかと思うことがあります。
以前ディズニーランドに行ったとき、そう思って前の車についていったところ
見事に違う場所に連れて行かれました。
だから、「みんなが自分と同じ場所に行く」 は、錯覚です。

しかし、乗換駅で彼女らは私とともに降り、西武線でも一緒でした。
降りた駅もやはり同じでした。
高麗駅には、他にはなーんにもありゃしません。(たぶん)

今の時期、軽装ハイキング姿の熟年は、みな彼岸花を見に行く!
そう結論しても過言ではないと確信しました。




先週の巾着田の彼岸花は見事でした。
人出も見事でした。
大型バスが何台も来ていて、長野県からお越しの○○さんの呼び出しも掛かっていました。
広い広い巾着田は、どこもかしこも人がいっぱい。
カメラ少年(元)も、たくさんいました。



川には怪しい光もいっぱい。



カメラのせいだけど、見る人が見れば何か見えそうな気がしません?
このあたりとか。


私には見えませんけど。 
(ならば何故アップする?)



9月下旬だというのに、ツクツクボーシが鳴いてました。






しかし、キンチャクが音読みなのに、なぜ、デンじゃなくてダなんだろう。

美輪明宏音楽会<愛>&母の話

2009年09月21日 12時05分11秒 | 音楽の話
9月16日、ル・テアトル銀座でやっている、美輪明宏音楽会<愛>に、母と行ってきました。
美輪さん、相変わらずの声量。 マイクをうんと離して歌ってるのに。
毒舌も健在です。 だれを殺しに行くって言ったんだったか。

美輪さんのことはさておいて。(タイトルから検索して来られた方には申し訳ありませんです。

この日は母と行きました。

1、まず、某駅で電車を降りて、乗り換えのためにホームからエスカレーターに乗ったときのこと。
前を歩く母が小さく何度も首を振っている。
母の前にはおじいさんがいた。

エスカレーターを降りてから、まさか…と思いながらも母に、
「前の人、蹴っ飛ばそうかしらんとか考えてなかった?」 と小声で聞くと、
「叩きたくなったけど、やっちゃいけないと自分を一生懸命抑えてた」 との返事。
当たって欲しくない想像だった。


2、 銀座には余裕を持って着いたため、開場まで時間があった。
母が言うには、ル・テアトル銀座の裏のほうに川があって、川沿いに祖父の倉庫があったという。
そこを見てみたいというので探したが、川そのものが見つからなかった。
歩きながら、母は車道をスタタと横断した。
私はあわててついていったが、もう少しモタモタしてたら車に轢かれていたかも。
少し先には信号があるが、母は、
「だってあの信号、なかなか変わらないんだもの」という。
その後も2度ほど横断しようとした母を引き止めてお願いした。
「お母さんはきっと渡れるだろうけど、私が轢かれるから横断歩道で渡って
ほんと、危ないのは私なんだから。


3、帰りの地下鉄で、2人掛けのシルバーシートに座った母。
空いた隣の席には、70代と思われる女性ふたりが、
「あなた座って」 「いえ、あなたこそ」 と、譲り合った。
それを見ていた母。
「私がどきましょうか」 と、立ちかけて、「何をおっしゃいます」 と、ふたりに止められた。
私は吊革に捕まって立っていたが、
「80代の言うことじゃないから、だまってればいいのに
と思いつつ、他人のふりをした。


母と出かけると、スリル満点です。

アンブレラ・アクセサリー

2009年09月19日 18時26分24秒 | 動物や昆虫など生き物の話
 私の傘 素敵な傘 おしゃれな私に似合う傘 



 止めヒモには渋いアクセサリー 趣味が良いのが私の自慢 



 Oh! アンブレラ・アクセサリー 私のアンブレラ・アクセサリー 



どっかに飛んでってよ! 




家の中の傘立てにあったのに、なんでこんな大きな蛾が止まってたんでしょ。

詰まってた

2009年09月18日 11時18分48秒 | 動物や昆虫など生き物の話
9月初めに、外の水道の出が悪くなりました。
何かが詰まっているようで、いくら蛇口をひねっても、水は細く細くピューと出るだけ。

蛇口をはずして中身を掻き出してみたら・・・




こんなのが詰まってました。

8月末に急に寒くなった日があったから、虫が防寒のためにここに住もうとしたのでしょうか。
せっせと何かを詰めて。

しかしこれ、なに?
詰めたときは乾燥してて小さかったのが、水を出したために中で膨れたみたい。
乾燥させた海草のようです。

埼玉もいよいよ発展して、海までできたのでしょうか。



はんこ♪

2009年09月15日 16時16分54秒 | 人のフンドシでブログを書く
先日、章魚庵さんから頂き物をしました。

包み紙
     (クリックすると字の部分が大きくなります。ブラウザの「戻る」でお戻りください)



中には、はんこ♪


                   
   

そしてその後、もう一本戴きました。

   

ココにもはんこ~♪

猫のくせにマイはんこ持ってるなんて、なんとゼイタク。
「猫に小判」ならぬ、「猫に判子」。

嬉しいので、自慢させていただきました。


ココも喜んでいるので、勇ましい姿をお見せします。(お暇な方のみご覧ください)

美少女戦士COCO ← ここをクリック!

※ 再生速度は「速い」 音楽は「カーニバル」がオススメ。


妄想風味・子猫物語

2009年09月10日 09時00分00秒 | 動物や昆虫など生き物の話
わたし、自分でもなぜあんなところに入っていたのか、よくわからないの。
「くるま」っていう乗り物だなんて、それすら知らなかった。
人間が来て、出そうとしたけど出たくなかったの。
だって、耳と口がでかくて身体が透けたお姉ちゃんが、
「ここにいなさい。 そうすればうまくいくから」
って、いうんですもの。

「野良猫がエンジンのところに入っちゃってて、出てこない。 困ったね」
そんな声が聞こえるけど、わたし、がんばった。
でも、そのうち捕まったの。
だって、透けたお姉ちゃんが、
「もういいよ。 今度はおとなしく捕まんな」
っていったから。

わたし、捕まったの。
檻の中に入れられたから、心細くてニャーニャー鳴いたわ。

そのうち、人間のお姉ちゃんがわたしの写真を撮って、パソコンに何かを書いたって。
(トップ画像はそこから拝借しました。)

パソコンって、なんだかわからないけど、透けてるお姉ちゃんがそういったのよ。
「きんきゅうさとおやぼしゅう うちではかえないので、あすまでにかいぬしがみつからなければ・・・」
その後の言葉はよく聞こえなかった。
透けたお姉ちゃんが、
「絶妙のタイミングだもの。きっとうまくいく」
と、囁いたことしか覚えてない。
しばらくしたら、人間のお姉ちゃんがいったわ。
「飼い主が見つかった!」

次の日は台風が来てたって。
雨の中、檻ごと箱に入れられて連れ出されたの。
恐かったけど、透けたお姉ちゃんは相変わらずそばにいて、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」 と舐めるそぶりをしてくれた。

箱が開いて明るくなると、そこには、
「きみ、柔道部だろう」 
といいたくなるような体格のお兄ちゃんと、
都会的なセンスの奥様がいたわ。
奥様のTシャツは素敵な目玉オヤジ柄。

別のカゴに入れられて、
「きみ、追試を何度も経験してるだろう」 
といいたくなるような大学生のお兄ちゃんが運転する車に乗ったの。

どこかの家に着いたら、いきなりシャンプーされたわ。
ただでさえ、何されるかビクビクしてんのに、なにすんのよ。
洗って食べるつもり?

でも違ったわ。
ごはんくれた。

ごはん食べて落ち着いて部屋を見回したら、透けたお姉ちゃんそっくりの写真が
あった。

そっか。
お姉ちゃん、ここの子だったんだ。
自分は写真に入ったから、わたしに「おいで」って、いってくれたんだ。

いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いっぱいねんねして、
わたし、お姉ちゃんみたいに大きくなるね。

  

  









おまけ画像 ☆ 都会的センスの奥様




※8月30日~31日の話でした。

タコ棒カルタ 9 (by 閑ジャニさん)

2009年09月09日 09時00分00秒 | 人のフンドシでブログを書く
   
   嘘から出たまこと


   
   住めば都



タコ棒カルタ3の、「えむえむはいなごもの」を、差し替えてあります。
(前の絵も小さく置いておきました)



タコ棒カルタ、これでひとまず終わりです。
タコ棒カルタZ とか、タコ棒カルタGT、タコ棒カルタ改 などの続編があるかどうかは知りません。

タコ棒カルタ 1 (by 閑ジャニさん)

2009年09月01日 21時54分49秒 | 人のフンドシでブログを書く
月日の経つのは早いもので、お正月まであと4ヶ月。
閑ジャニさん製・タコ棒カルタを今日から数枚ずつ、毎日公開します。
お正月には、このカルタで遊びましょう。
全部そろってないけど。



  
一寸の虫にも五分の魂





   
花より団子






  
人のふりみて我ふりなおす