半ば土に埋もれて、お椀の半分くらいが出ていた。
ベニチャワンタケの色違いで、黒だからクロチャワンタケっていうのかと思いながら、木を持ち上げてみると、キノコには柄があった。
当然ながら名前が分からない。おまけに泥にまみれてて汚いけど記念にパチリしたあと、3本ほど持ち帰った。
帰宅後(翌日の20日)、紙の上にキノコを置き、紙と鉛筆に定規&老眼鏡でどれどれ・・・。
まず、採集日は4月19日。
場所は?アカエゾマツの人工林(タックに教えてもらった)で、土に埋もれたアカエゾマツの倒木に出てた。
色は黒。椀形で、径3.8cm、深さ1.8cm の少し楕円形。縁は内側に曲がってる(でいいのかなぁ)。
柄は長さ3.5cm、 径5mm。
どう見ても食べられそうにないけど、触ってみるとかたい。
エナガクロチャワンタケに決まり。
ところで、チャワンタケってどこに胞子が出来るの?・・・へぇ~、椀の内側にできるんだ。となると、今度は胞子をどうやって飛ばすの?・・・(沈黙)これで終わりにしよう v(^^*)。