春先から味噌汁に入れて食べているけど、水辺の真っ青なフキの季節。
採るときは、切ると水がシャット出てくる、外ブキといわれる部分(外側)を採る。
フキは足寄町のラワンブキが有名だけど、この2m近くに育つ(普通の)フキも、ラワンブキに負けない大きさで味も器量もよし。(写真は11日)
茹でて皮むいて、1~2時間水につけあく抜きする。
おひたし、汁の実、味噌の一夜漬け、煮もの(油揚げや蒲鉾類はもとより、サバ缶=水煮・味噌煮も意外と美味しい)。太さ4センチくらいのは、詰め物(油揚とニンジンやゴボウ、ひき肉)をして煮ものにする。
今月末ごろ肉厚で少し硬くなったものは、佃煮にして冷凍庫に入れる(少し硬いほうが美味しい)。
保存方法として、茹でて塩漬け、生のまま塩漬け(こっちが好み)があり、両方やってみた。塩蔵したものは、生と違った美味しさはあるけど、旬のものは、旬のとき食べるのがいいかなと、数年でやめた。だから冷凍も数回分だけ。