はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

激しい思い込み

2009年12月15日 | 香港日記
香港でのこと。

「一日まるまる深センで遊びましょう
ということで、香港から鉄道で深センへ行くことになりました。


(寅さんとは何の関係もありませんが)


深センへ行ったことのある人は、4人中2人。
なんとも心強い!
2人とも、昔、仕事で何度か行っているとのことで、まさに頼りになる存在


いよいよ当日。

羅湖(ローウー)」まで、安心して2人に付いていきました。


???


頭の中に思い描いていた風景と道じゃないのです。
出口を間違えたかと思って、駅に戻って確認するも出口は一つ。

ネットの情報では、目的の飲茶レストランは歩いて行けるという事だったので、誰かに聞けばすぐわかるだろうと高をくくってました。
しかし、誰に聞いても「知らない」と言われ、自転車にサイレンをつけて走ってきた、自警団みたいなお兄ちゃんに聞いても首を激しく横に振られました。


仕方なく駅に戻って携帯レンタル店の店員にインターネットで調べてもらうと、
「ここから地下鉄に乗っていくか、タクシーで行くかのどちらか」とのこと。


ここでも「???


ワタシが調べ上げたネット情報には「電車に乗って」とか「タクシーで」なんて一言も言ってなかったのにぃ~

「深センのタクシーはできれば乗るな」と聞いていたので、地下鉄で行くことにしました。

そして時間はかかりましたが、ようやく目的である世界一おいしい飲茶にありつけました。

ただし、予定時間を大幅に超えてしまっていました。
仕方なく、楽しみにしていたマッサージをあきらめて買物に予定変更。
しかしそれも、客引きのあんちゃんに、ずーーーっとしつこく付きまとわれて、一気に買物欲消失。

その結果、消化不良のまま国境越えとなりました。
疲れ果てて電車に乗り、一息ついたところで、またしても


???


「深センに着いたときの駅と違うみたい???」


そうです。
往きの電車で「羅湖」行きではなく、「落馬洲」行きに乗っていたようです。
終点で降りればそこは「羅湖」という、思い込みを全員がしていました。


頼りになるはずの2人は電車を降りたときに、
「前に来たときからだいぶ変わったなぁ。すげぇキレイになった」と口々に言ってたのを思い出しました。
そう、誰一人そこが「羅湖」だと信じて疑わなかったため、駅名を確認してないのです。
愕然としましたです、ハイ

最近は、こういった思い込みによる行動が激増してます(反省)