今年4月からスタートした
シルクスクリーン研究科は
最終日をむかえました。
この日は
通常よりも少し早く作業を開始し
講評会までの3時間
作品制作に励みました。
*
<講評会>
現在、取り組んでいる制作物を提示し
担当講師を中心に
ディスカッションをおこないました。
前期の授業で研究した
版のあわせ方や刷り方、色彩について
個人制作においても
更に研究を重ねた成果が伺えます。
シルク担当講師・清田もえ子さんによる
的確で丁寧なアドバイス
加えて
受講生同士の
活発な意見交換もありました。
*
上段は文章とあわした表現を模索した取り組み。
下段はディテールにこだわった研究成果です。
*
授業前半はイラストでの表現でしたが
後半は写真撮影から始める制作となりました。
*
この研究科の皆さんは
授業日以外にも
熱心に自主制作に励まれたため
当初
想定していた制作物の質・量を
はるかに超えた成果をあげることができました。
今後
シルクスクリーンプリントの特性を活かし
さらに魅力ある作品が仕上がることを
期待します。
記:徳永好恵
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・