これまでの講座において
シルクスクリーンプリントの基本動作を経験しました。
次はその魅力の活かし方を学びます。
この日は<色彩>について。
シルクスクリーンの作業工程のなかで
思うほど簡単でない作業が色作り。
色を作る段階で
どのようにインクを調合してよいものやら・・・?
試行錯誤するうちに
色が濁ってしまう事になりかねません。
そのような事態にならぬよう
まずは、色についての基礎講義から
そして
色の重なりから生まれる新たな色の
見当のつけ方も学びました。
講義の後は
各自、色彩を活かした刷り作業に取り組みました。
2色の間に生まれる中間色がステキです。
色の重なりから生まれる新たな色を含め
2回の刷り作業で多くの色味を表現する事ができました。
刷り終えた後は
その作業工程を忘れないように
きちんと記録。
次の制作への参考資料として活用します。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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