前回のフィルム現像で仕上がった
ネガフィルムの濃度が薄かった点を踏まえ
再度、撮影をおこない
再度、フィルム現像に取り組みました。
データが安定しない理由は
手作りのピンホールカメラを用いた撮影であるから。
微調整を経て再チャレンジです。
今回、新たな道具を使いました。
全暗室対応のフィルム現像タイマー。
工程ごとに時間を知らせる機能のアプリです。
赤の発光具合も調節できます。
作業に着手する前に手順を確認
薬品を準備
2枚のバットで液温管理を厳重にしました。
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<現像は全暗室での作業につき写真はナシ>
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水洗の段階で蛍光灯をつけ
水洗促進剤に浸し
水洗器にてしっかり水洗
その後は
フィルムドライヤーにて乾燥
フィルムの状態をルーペで確認したところ
まずまずの仕上がりでした。
その後
休みを挟まずコンタクトプリントまで仕上げて終了。
この日のうっかりミスは
コンタクトプリントに使用した印画紙が
バライタ紙だった事!
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。