田切通信

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おいでよ!利根ドライブスタンプラリーなのだ

2025-02-06 12:25:35 | 旅行

 2月5日(水)おいでよ!利根ドライブスタンプラリーに参加してきました。埼玉県利根地区地域振興センターが主催しているようですが、取り仕切っているのはJAFでした。埼玉県内の利根川に面した辺りの北部地域をドライブして観光地を回り、スタンプを集めて抽選で豪華景品をもらおう!というイベントです。

 

 これがそのリーフレットなんですが、情報が凄く薄いです。QRコードを載せておくから、スマホでサイトにアクセスして自分で調べろ、という事らしいです。実に不親切だ。PCでいろいろと情報をあさったら、経路図が見つかりました。

 

 これです。赤丸が付いている場所がスタンプを取れる立ち寄りポイントです。これが有るか無いかでは大違い、これを見ればどう回ったら効率的かが一目瞭然です。僕は埼玉県内では中央部の南にある川越から参加なので、蓮田市の岩崎牧場を1番にして、そこから反時計回りで攻略します。

 

 

 一番札所、「岩崎牧場」です。何か想像と違った・・・牛とか居るかと思ったら動物さんは居なかった。卵の農場が営業している農産物や地場製品などの販売所でした。

 

 そんな訳で、店内に卵の飾りがありました。

 

 壁に貼られていたポスターです。平飼いの卵が自慢のようです。ここ最近は卵が高いので、この「卵がある、という幸せ。」というコピーも実感できる人が多いのではないでしょうか。僕はだいぶ以前に仕事で硫黄島に1週間ほど滞在したことがあります。あそこは自衛隊と鹿島建設と東京都の職員しかいなくて、もちろん商店なんかないから、滞在間の食事は自衛隊の食堂で全て食べるのですが、生野菜や肉・魚など意外なほどに新鮮な食材が豊富なのに、生卵が出ない。どうやら感染予防的な配慮らしいのですが、TKG(卵かけご飯)が全くない食生活は、僅か一週間でさえ思っている以上にストレスを感じました。海上自衛隊の人が「あ~、生卵が食べてぇ~~」と言っていましたので、まさに卵がある、という幸せです。

 「スタンプを押す」行為は、実際に紙の台紙にスタンプを押すのではなく、スマホに読み込んだラリーのアプリケーションプログラムに位置情報によってチェックを入れるシステムでした。

 

 次は二番札所、白岡市の「しらおか味彩センター」です。

 

 ここは農産物の直売所でした。この直売所のレジで、白岡市のマンホールカードがもらえます。位置情報で2個目のスタンプを押しました。

 

 三番札所は宮代町の「新しい村」です。新しい村・・名前を見た時に、毛呂山町にある武者小路実篤の新しき村が頭に浮かんで、位置的におかしいので少々混乱しました。勿論まったく別物です。案内板にあるように、広い敷地のいろいろと施設のある道の駅のような施設です。

 

 半円形の建物が農産物などが売られている売店です。とんがり屋根の小屋はカフェ、その他に苗や種を売っている別棟もあります。この売店のレジで宮代町のマンホールカードがもらえます。

 

 野菜たちに段ボール紙に手書きのポップが出ていました。この手作り感がとても楽しいです。

 

 カフェは意外に(失礼・・)お洒落なメニューが揃っていました。

 

 敷地の外に見えるこれは東武動物公園の木製ジェットコースターです。両施設は全くの別物でつながっていませんが実は近いです。

 

 四番札所は杉戸町の「道の駅アグリパークゆめすぎと」です。大きな建屋がある道の駅ですが、お休みでした。駐車場も閑散としていました。道の駅なので、駐車場とトイレは使えましたが自販機以外は食堂も農産物直売所も閉まっていました。さて、実際のスタンプを押すやり方のラリーなら、押せなくて即リタイヤですが、スマホの位置情報でアプリ上でチェックするラリーなので、この場所に行きさえすれば押せるので何とかなりました。

 

 中央のモニュメントは、マスコットの「ぴかる君」らしいです。特に説明は出ていませんでした。

 

 顔出し看板もありました。

 

 五番札所、幸手市の「農産物直売所さくらファーム」・・・・完全に閉まってる!駐車場さえ入口で閉鎖されてる!!道の駅ではないから、施設が休みならこうして全部閉めてしまうのでしょう。しかし、ドライブスタンプラリーで駐車場に入れないのは致命的な計画のミスです!!!路駐しろってか。少し離れた公園の駐車場に車を停めて、歩いて建物に一番近づける位置まで来て何とか位置情報が拾えました。これで半分終了です。

 

 六番札所は、加須市の「道の駅童謡のふるさとおおとね」です。ここも休みで閉まっていました。でも道の駅なので、駐車場とトイレは使えました。

 

 一番目立つ位置におっさんの銅像が建っています。誰だろう。

 

 童謡「たまばたさま」の作曲者、下總皖一(しもふさかんいち)氏だそうです。ささの~は~、さ~らさら~♪という歌ですね。楽譜の横の小さなパネルにあるスイッチを押すと歌が流れると書いてありますが、肝心のスイッチが壊れて無くなっています。維持にお金がかかるのは分かるけど、ちゃんと直そう。

 

 七番札所、羽生市の「キャッセ羽生」です。さいたま水族館の道を挟んで向かいにある施設です。道の駅ではありませんが、食堂・売店とトイレ等、必要なものがちゃんとそろっています。この建屋が売店で、ここでもレジでマンホールカードがもらえます。

 

 のぼり旗が風に激しくなびいています。風が強いのが分かります。何やらハンバーガーを押しているようです。

 

 レストランの入り口にポスターが貼ってありました。昨年10月4日に始めたようです。写真の大きなバーガーは「ベーコンチーズバーガー」で、フライドポテト・ドリンク付き¥1,650(税込み)です。

 

 ゆるキャラの石造りの像があります。キャラはゆるくても、とても硬いです!

 

 売店で売られていた「猫手焼」¥324(税込み)です。

 

 八番札所、行田市の「観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ」です。この大きな建物の1階に物産館があり、2階は休憩所になっているようです。

 

 こちらが物産館ぶらっと♪ぎょうだの入口ですが、地面(道路の面)から半分下がっています。つまり、厳密には1階ではなく半地下1階です。

 

 秩父鉄道で走る蒸気機関車、パレオエクスプレスで使われたヘッドマークが飾られていました。

 

 ヘッドマークにある花手水がありました。

 

 ゆるキャラのパネルもありました。

 

 

 ねこはにわがありました。行田は足袋が有名で、売店内には足袋を主にいろいろな布製品とか、こんな雑貨が売られていました。近くにさきたま古墳群があるので、埴輪が売られています。

 

 いよいよ最後、九番札所は久喜市のJA菖蒲グリーンセンターです。JAの農産物直売場です。

 

 こちらはJAの直営売店で、野菜が多数売られていました。

 

 この9カ所がスタンプポイントで、一回りするだけなら所要時間は3時間程度です。売店や周辺の施設を見て回ると丸々1日かかるでしょう。スタンプを取った数でA~C賞に応募できます。9個全部集めた僕は、商品が最も豪華なA賞に応募しました。当たるといいなぁ。

 ラリーは2月15日(土)までやっています。1日あれば十分回り切りますので挑戦してみてください。 


水子貝塚公園も見に行く かえる神社のお向かいさんです

2025-02-03 08:15:48 | その他

 かえる神社にお参りしたついでに、道を挟んですぐはす向かいにある「水子貝塚公園」も見に行きました。「ついで」って言うのはちょっとなんですが、すぐお向かいなので少し足を延ばした感じです。かえる神社の駐車場に車を停めたままで歩いてもすぐに着く距離ですが、参拝以外で停めっぱなしも如何なものかと思いましたので、車を移動して公園の駐車場に入りました。

 

 公園入口の門です。これを入ってすぐに駐車場があります。

 

 国指定の史跡で、水子貝塚と縄文住居跡一帯が公園になっています。

 

 公園全体の案内図です。駐車場は図の下側(南側)と、北側の大応寺側にある正門脇の2か所にあります。

 

 正門のすぐそばにある資料館です。このすぐ横には別棟(入口が別にある)の展示館があります。資料館には遺跡から発掘された土器などが展示されていて、入館無料です。

 

 オリジナルグッズの縄文土器ペーパークラフトです。お土産として1セット50円で好評販売中です。

 

 ケースに収められた「獣面装飾付土器」、珍しいです。

 

 こちらは再現された「麻の繊維を使ったアンギンの縄文服」だそうです。アンギンって何だ?と思って調べたら、「自然の植物から採取した繊維を材料として、縄文時代から日本に存在したとみられる編み物の技法により作られた布」の事 で、漢字で書くと「編布」となります。読みにくい(いや、普通は読めない)ので一般的にカタカナで「アンギン」と表記するのだそうです。

 

 公園内に流れるアナウンスは飯田里穂さんが吹き込んでいるそうで、聴けるのは全国でここだけ!と自慢しています。なになに、有名な声優さん?知らなかった。ファンの人はぜひ貝塚公園まで来て聴いてください。聴けるのはここだけです。

 

 資料館のお隣の展示館は、貝塚と住居の遺跡を発掘した状態のまま展示している建屋でした。内部は遺跡保護のために薄暗くて、なかなかいい雰囲気です。骨が横たわっていました。

 

 外に出て見ましょう。広い公園の敷地は芝生広場がメインで遊具などはありません。芝生の周りをぐるっと巡る遊歩道があり、起伏が無くてほぼ平面なので、ウォーキングや散歩している人が多数いました。

 

 テーブルと椅子が並んでいます。中央奥には教壇のような一段高いテーブルがあるので、野外での教育やワークショップなどに使う施設のようです。

 

 広場にはこうした復元した竪穴住居が多数並んでします。こうして実物(復元だけど)を見ると意外に大きく感じます。

 

 これは第15号住居跡です。こうして幾つかある復元住居には、入口が開いていて入れるものがあります。入口はかなり低くて身を屈めないと通れません。

 

 中はこれまた思いの外広く感じます。縄文家族の生活が再現されていました。室内犬を飼ってます。外で見た屋根の下部が地面でしたが、中で見るとそこから地面を1メートルくらい掘り下げているのが分かります。

 

 芝生広場に、「この~木、何の木、気になる木~」みたいな木がありました、だいぶ小振りだけど。夏場なら日除けにちょうどいいでしょう。

 

 とにかく遊具の無い平坦な芝生広場なので、小さな子供が安全に遊んでいました。

 

 発掘調査中の住居跡遺跡もありました。周囲は仮囲いで囲って安全を確保していますが、発掘作業の状況を見ることが出来ます。

 

 最後に木に大きなサルノコシカケを見つけました。こいつが生えるのは木がだいぶ弱っているか、あるいは枯れている証拠で、木にとってはあまり良い事ではありません。

かえる神社と縄文遺跡はあまり共通性がないですが、時間に余裕があったら立ち寄ってみたら意外に楽しいと思います。


智光山公園へ「シナマンサク」を見に行きました

2025-02-02 14:00:04 | その他

 1月26日(日)に埼玉県狭山市にある智光山(ちこうざん)公園にシナマンサクの花を見に行って来ました。と言うのも、新聞の地方版に「シナマンサクが見ごろを迎えています」と小さな記事が出ていたからです。新聞の地方版には、全国版では絶対に紹介されないであろう記事が出るので、いろいろと面白いネタに行き当たります。

 

 智光山公園の全体図です。体育館とテニスコート以外は、広場や森や林と子供動物園などの自然が大変多い広い公園です。北の端が都市緑化植物園で、ここでシナマンサクの花が見頃という事でした。無料の駐車場に車を停めて園内を散策します。

 

 駐車場からすぐのところに蝋梅園がありました。日当たりのいい斜面に蝋梅が多数植えてあり花が咲いていました。

 

 蝋梅特有の甘い香りが漂っています。

 

 甘い匂いに吸い寄せられるのか、スマホのカメラを向けている人が多数いました。

 

 何かの虫の繭みたいに見えるこれは蝋梅の実です。この中に種が入っていてます。

 

 蝋梅園のすぐ隣に小さな池がありました。九頭竜池と名がついています。水鳥さんが多数いましたが、その中に居ました。水鳥界のアイドル、カワセミ君です。カワセミと言うと鮮やかな青い色を思い浮かべますが、青いのは背中側で、おなかはどちらかと言うとオレンジ色です。

 

 小さ目の鳥で、しかも素早く飛び回るのでフレームに収めるのは大変です。

 

 動きが早いので、シャッタースピードを上げても被写体ブレがおきます。もっときちっと止まった写真を撮るのなら、超高価な明るいレンズを使うか、ISO感度を上げてシャッタースピードを速くする必要があります。そんなバカ高い望遠レンズは買えないし、感度を過剰に上げたらノイズが多くなってざらついた画面になるし。まぁ、僕ではこれが限界です。

 

 池の周りの木の枝にとまって、池の中に小魚を見つけると急降下します。

 

 しぶきを上げて池から出てきたところです。何も銜えていないので借りは失敗したみたいです。

 

 シラサギさんと枝にとまっているカワセミ君です。大きさの違いはこんな感じです。

 

 九頭竜池から連なるひょうたん池にも鳥さんがたくさんいました。この一際大きな鳥はアオサギさんです。その後ろにはお馴染みのカモ君が居ます。

 

 こちらは全身真っ黒で顔と嘴だけ白いオオバン君です。

 

 スズメ君です。ごく当たり前の野鳥ですが、都市部で見かけることは少なくなりました。

 

 こちらはヒヨドリ君です。スズメ君よりだいぶ大型の鳥です。

 

 飛び立ったところです。このシャッタースピードでは羽は動きが早くて止まって写りません。公園内は自然が多く、多数の鳥が見られました。季節が変わればまた別の鳥さんにあえると思います。

 

 いよいよ都市緑化植物園に着きました。

 

 はしゃいだ感じの彫刻が飾られていました。特に名前とか作者とかの銘板はありませんでした。

 

 前庭にはビオラとパンジーの花壇がありました。寒いこの時期に咲く花です。

 

 横にはバラ園がありましたが、花は全くありませんでした。

さて、周囲を見回してもシナマンサクらしき木は見当たりません。新聞で紹介されるほど満開の見ごろのはずですが。

 

 こんな案内が貼ってありました。そうか、新聞に出たから来訪者がそこそこ多いのに、場所がすごく分かり難いのでしょう。よく聞かれるので作ったのでしょう。

案内にある通りに進んだらありました、シナマンサクの木。

 

 これはシナマンサクの花です。細い花弁の小さな花で、それと知らないと気が付かないかもしれません。

 

 薄い黄色い花は、どことなく蝋梅に似ています。

 

 これで満開だそうです。

 

 そしてこれがシナマンサクの木です。後ろの大きなケヤキではなくその前にある背の低い木です。このサイズの木が3本ほど植えられていました。これが新聞記事にあった「シナマンサク満開、見頃」の現物でした。頭の中で勝手に、大きなシナマンサク園があって、辺り一面に咲いているのだと想像していたので、少々・・いやかなり拍子抜けでした。

 

 植物園だけあって、他にもいろいろな木がありました。これはヒイラギナンテンの花です。

 

 これはムクロジの実です。先程のヒヨドリ君が好んで食べます。

 

 この実はいったい何かと思いましたが、ハンカチの木の実でした。

 

 最後に、園内には野外活動広場と呼ばれるキャンプ場があります。以前はサイト数が4くらいの小さなキャンプ場でしたが、改修されて大きなキャンプ施設になっていました。都心からも近く、利用料も比較的安いので人気があるようです。

 

 季節が変わったらまた別の花や鳥たちを見に行こうと思います。


久しぶりに「かえる神社」に行ってきました

2025-01-28 07:50:26 | その他

 1月13日(月・祝)久しぶりに、かえる神社に行って来ました。かえる神社と言うのは僕が勝手に呼んでいる名前で、正式には「水宮神社」さんです。埼玉県富士見市に鎮座しており、祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)・素戔嗚命(すさのおのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・誉田別命(ほおだわけのみこと)・大國主命(おおくにぬしのみこと)・罔象女神(みずはめのかみ)の六柱です。で、かえるさんはこのお宮に使えているのだそうです。

 

 今年は巳年で、巳(へび)と言えば「かえる」、それなら久しぶりに行こう!と、何だか良く分からない思い付きで出かけました。入口の門柱をかえるさんが支えています。何年ぶりだろう、前に来た時とだいぶ変わっていました。駐車場が広くなって、その駐車場の前に神社本殿とは別のお宮がありました。

 

 こちらです。かえるさんがさり気なく左から入る(進む)ように指さしています。案内に従って左から進みます。この通路の中央には黒い石板が並んでいて、様々なカエルの絵が刻まれていました。つまり左から入ってそれを見ながら進んで奥の祠にお参りしたら、今度は右側を通って石板の裏面の絵も見るような作りになっています。

 

 一番奥に小さなお宮があります。六堂と呼ばれている祠で、修験者の役小角(えんのおづぬ)の木製座像が安置されていました。

 

 狛犬?の場所に居たのはかえるの風神・雷神です。

 

 祠前にいるこのかえるさんは、右側がお賽銭箱で、左側はおみくじが口の中に入っています。おみくじの代金はその横の賽銭箱風の箱に納めます。

 

 祠の扁額にもすごい笑顔のかえるさんが居ました。かえるが座ったこのお馴染みに姿って、あの漫画のキャラクターが元になっていると思います。

 

 入口まで戻って、あらためてこちらが水宮神社さんの本殿に至る参道です。両側にカエルの石像がずらりと並んでいます。

 

 小さなかえるさんは、それぞれに違った姿で、人生についての教訓を形にしています。

 

 突き当りに居たのは、おなかに穴のある大きなかえるさん。茅の輪ではないでしょうが、これをくぐれば何かご利益があるのかも。特に案内は出ていませんが取りあえずくぐっておきました。

 

 本殿前に来ました。大きな巳の絵馬が出ていました。え~、何も考えないで「絵馬」と言い続けていましたが、そもそも馬が描かれているから「絵馬」なのではないかと、ふと疑問に思いました。そんな細かい事を気にしても仕方ないか。とにかく、縁起が良いとされる白へび君です。

 

 形の少し変わった鳥居前に顔出しパネルがあります。お祓いをする神職さんと、舞う巫女さんですね。

 

 その脇の地面に転がっていたもの?よく見たら昔の遊び道具でした。右からコマ、ホッピング、フラフープ、箱の中はけん玉でした。自由に遊んでいいみたいです。コマを回しましたが、うまく床(四角い板)に乗らなかった・・・腕が落ちている。

 

 ここでも花手水でした。

 

 本殿前にも顔出し看板がありました。右のやつは「冬」とあるから、恐らくあと3枚、春・夏・秋があるはずです。左の七福神は、顔を出した人を含めて八福神になる仕掛けです。

 

 ご本殿です。狛犬は宮のお使いのかえるさんです。

 

 ちゃんと、吸う息・吐く息の阿吽になっています。

 

 鈴もなかなかお洒落でした。涼やかないい音がしました。

 

 絵馬(くどいけど馬じゃない)は、ぴょん吉でした。さすがにかえる神社だ。こいつだよ、座ったかえるの原型。

 

 社殿自体はそれほど大きくありませんが、ひっきりなしに参拝者が訪れていました。観光地としても人気があるようです。自転車で来ている人も結構いました。

数が多いので写真で紹介しきれなかったかえる君たちがたくさんいます。ぜひ参拝して実際に見て欲しいと思います。今年は特にご利益があるかも?です。


所沢航空記念公園 蝋梅園

2025-01-26 10:19:08 | その他

 1月12日(日)の午後、蝋梅を見に行ってきました。蝋梅は関東平野では1月中旬~2月中旬が見ごろになる花です。埼玉県内でも蝋梅の名所と呼ばれているところが多数ありますが、どこもそれほど大きな規模ではありません。これは実を取るために栽培されている梅と大きく違う点です。もっとも梅と蝋梅は名前に同じ「梅」が付いていますが、全く別の種類の植物です。そんな中で比較的規模が大きいのが、所沢にある航空記念公園内にある蝋梅園です。まだ満開ではありませんが、もう咲き始めているというので早速出かけてきました。

 

 航空公園の駐車場に車を停めます。公園の駐車場は2時間まで無料です。蝋梅園を見学して、更に公園内をざっと見て回ってちょうど2時間くらいです。

 駐車場から緩やかな坂を登っていくと、正面に見えるのは公園のセンターにある放送塔です。ここから公園全域に各種案内の放送が流されます。

 

 蝋梅園がありました。濃厚な甘い香りが漂っています。

 

 整備された敷地に蝋梅が植えられています。シーズン初めなのでまだ咲き始めでした。

 

 まん丸いつぼみがだいぶ大きくなっていましたが、満開の見ごろ迄はも少しかかりそうです。

 

 でも、日当たりがいい辺りでは咲いている花もありました。大きなレンズのカメラを持って写真を撮っている人が多数いました。

 

 蝋梅園から見える大きな飛行機は航空自衛隊で使われていたC-46中型輸送機です。その後方にある建物は「航空発祥記念館」という飛行機関係の大きな博物館です。

 

 蝋梅と一口で言っても種類は様々あり、花の色や形も違ったものが植えられていました。

 

 案内がありました。少なくても2種類の蝋梅が植えられているようです。

 

 こうして並べて見ると、黄色の濃い花と白っぽい花があります。厚みのある花弁はビニールのような質感があり、白くて薄い花弁は蝋細工のような感じがします。

 

 陽のひかりに透かして見ると、花弁が輝いて見えました。成人式であろう晴れ着で記念写真を撮っている人や、フィギアを並べて撮影している人がいました。楽しみ方もいろいろなようです。

 

 蝋梅園に隣接して日本茶が楽しめる茶室「彩翔亭」があり、抹茶と高級和菓子のセットがお安く楽しめます。現在改装工事中で、入り口が変わっていました。

 

 C-46の近くに来ました。中型輸送機との事ですが、近くで見ると結構大きいです。野外展示機ですが、大変良い状態に保たれています。

 

 横顔はなんか大型魚類に見えます。

 

 後ろ側に回りました。柵に囲まれていて外見だけの公開です。でも年に1回くらいは内部公開しないかなぁ。したら見に行くんだけどなぁ。

 

 すぐ後ろの路上にはポケモンのマンホール蓋があります。航空公園内だけあり飛行機と羽のある龍です。

 

 広場にある利用案内の看板です。最近の公園は球技全般が禁止とか、何をやって遊んだらいいんじゃい!と憤るほどに規制だらけですが、ここは流石に飛びモノ遊びに寛容で、模型飛行機や紙飛行機を飛ばしているグループをよく見ます。

 

 園内は四季を通じて色々な花が楽しめるようで、案内看板がありました。ちょっと見まわしたところ、梅や桜の木がありましたので、春先はおおいに賑わうでしょう。

 

 鳩ばかりが目立つ中で、シジュウカラ君がいました。

 蝋梅をじっくり見て、ついでに園内を少し散策して2時間以内で収まりました。駐車場代も無料でした。