田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

東京近郊日帰り旅2

2008-06-06 23:53:54 | その他
 江ノ電は30分ほどで走り抜けてしまう短い路線だが、鎌倉や江ノ島等の大観光地を沿線に持っているので観光客が多い。鎌倉はこの先アジサイの時期を迎え、更に観光客が増えるだろう。今回は取りあえず乗りつぶすのが目的なので藤沢から鎌倉までノンストップで乗り通したが、下車観光を楽しみたい路線だ。

 鎌倉に着くと、改札を出る手前が少し広くなっていて、幾つかの店が出ている。特に江ノ電グッズの店が人気を集めていた。



 ベンチもあったので、一休みして藤沢駅で買った「鯵の押し寿司」の駅弁を食べた。一押しの名物らしく大きさやグレードで何種類もの「鯵の押し寿司」があった。こいつは普通グレードの大で、なぜか半端な9個入りで960円だった。
 そのほかに、構内のコロッケ店からコロッケ、ハムカツ、焼き鳥を買い求めて小腹を満たす。




 江ノ電グッズの店。小さな店だが、おもちゃやら、お菓子等の江ノ電関連商品がいっぱい置いてある。子供達に大人気だ。

 ここで、賑わっている鎌倉に背を向け、横須賀線に乗り換える。天気も良いので、終点の久里浜まで行って昼食の予定だが、途中駅の横須賀も魅力がある。



 入線してくる横須賀線。かつての「スカ色」ではなく、ステンレスカラーのボディ。
好みにもよるが、あまり横須賀っぽくないように思う。



 田浦を過ぎて横須賀の港が見えてくる。横須賀駅のすぐ手前で進行方向左手に見えるのが海上自衛隊の横須賀基地だ。なぜか人集りが出来ている。不思議に思い目を凝らすとオレンジ色の船体の大型船が見える。どうやら何かの公開日のようだ。これは面白そうだ。そこで久里浜行きの予定をあっさり変更し、横須賀駅で下車する。
 JR横須賀駅はその昔、海軍の為に出来た駅で、横須賀の中心街からは大分外れた場所にある。中心街に近いのは京浜急行の横須賀中央か汐入駅だ。駅舎も古く海軍の玄関口としてふさわしいデザインになっている。駅を出るとすぐ横が海上自衛隊の横須賀基地の入り口だ。海岸沿いはきれいな公園として整備されていて、汐入方面に歩いて行くことが出来る。



 横須賀といえば名物は「海軍カレー」という訳で、こんなのがマスコットキャラクターになっている。横須賀の俗称「スカ」と「カレー」の合成で「スカレー」らしい。しかし、この名前・・・・ちょっとねぇ。
 さて、横須賀基地に見学に向かう。オレンジの船体の大型船ってなんだ?