田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

旅の食2

2006-02-09 20:35:08 | 飯田線の旅
 今回の冬の旅でも食べそびれた豊川稲荷名物の「いなり寿司」
駅弁の壷屋でも「いなり寿司の弁当」といなり寿司と海苔巻きの入った「助六弁当」(これが何故「助六」なのかは知らない)を扱っているので、店が空いている時間なら買うことが出来る。しかも他の駅弁に比べるとほぼ半額だから、これもまたうれしい。
 で、豊川稲荷の門前にも、大きな看板を掲げて、いなり寿司を打っている店が多数ある。豊川稲荷に詣でると、ついつい買ってしまう。

 さて、このあたりは大井川より以西なので、食文化的には関西圏と言うことになり、このいなり寿司も、関西風だ。と言うのも、油揚げの中のすし飯に、細かく刻んだ「具」が混ぜ込んであるからだ。関東、特に東京ではご飯に具は混ぜない。
 いなり寿司自体は小降りで、成人男子なら一口サイズ、我が宇宙局長に至っては半口サイズ。神奈川の鎌倉(つーか、この言い方には多少抵抗感がある。神奈川以外に鎌倉があるかどうか知らないが、「アメリカのブッシュ大統領」なんてよく聞くが、アメリカ合衆国以外にブッシュという名の大統領が居るなら出してみろぃ!)にもいなり寿司が名物の有名店があるが、そちらは油揚げの長い方の面の大きさというか長さがある。だいたい豊川の稲荷寿司を縦に2個並べてつなげたサイズと言えば、想像できるのでは無かろうか。
 いなり寿司は、ただそれだけで食べるより、やはり駅そば屋で、そばなどと一緒に食べると、いっそう美味しいと思う。まあ、豊橋あたりでは、そばより「きし麺」の方が地方性があって、なお良いのではなかろうか。

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1 コメント

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Unknown (宇宙局長)
2006-02-09 21:00:18
こういう事だそうです>助六寿司
http://weekly.freeml.com/chousa/sukeroku.html

ちなみに、うちは浜松市北部ですが、いなり寿司のすし飯に具は混ぜないです。
JR浜松駅の立ち食いそば屋の稲荷寿司には具が入っていた様な気がします(食べたのがずいぶん前なので記憶が定かではありません)。
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