「倍賞千恵子の現場」読みました。月並みな感想ですが、やはり、映画の現場は大変だなという感じ。観る側の我々も、あだやおろそかに観てはいけないということでしょうか。私など、元来集中力がないし、飽きっぽい性格ですから、こういうお仕事 絶対無理でしょうね。「観る天国 演る地獄」劇団四季の浅利慶太先生のお言葉です。この言葉を、しみじみ思い出させてくれました。
病をおして 結果的に最終作となった「男はつらいよ」の撮影を終えた渥美清さんが、現場から立ち去る時の話 エキストラにまで駄目だしする山田洋次監督 撮影中は昼食も食べずに没頭する高倉健さん。そのストイックな仕事ぶりの一方で、仕事を離れたときの素顔。その落差が、興味深い。
そして、もちろん、「さくら」に代表される倍賞さんご自身の演技についてのお話。印象深かった、あの「駅 STATION」の居酒屋での健さんとのシーンの秘話など、面白く読ませていただきました。
病をおして 結果的に最終作となった「男はつらいよ」の撮影を終えた渥美清さんが、現場から立ち去る時の話 エキストラにまで駄目だしする山田洋次監督 撮影中は昼食も食べずに没頭する高倉健さん。そのストイックな仕事ぶりの一方で、仕事を離れたときの素顔。その落差が、興味深い。
そして、もちろん、「さくら」に代表される倍賞さんご自身の演技についてのお話。印象深かった、あの「駅 STATION」の居酒屋での健さんとのシーンの秘話など、面白く読ませていただきました。