めでたい！志木で「柳家小三治独演会」

9月末に手術から復帰してから、1月半ちょっと。小三治師匠 ついに「独演会」できる体調に戻ったようです。実にめでたい！
会場の「志木パルシティホール」志木駅から、歩いて15分かかります。駅前から大きな通りを歩いて行くんですが、一緒に歩いている人のほとんどが、目的地は同じ。で、同好の士として、なんとなく会話が•••
「今日 ホントに独演会ですかね？」
「どうなんでしょう？ 体調大丈夫ですかね？」
会場着くと、「柳家小三治独演会」とありました。良かった。9月末のアプリコホールでは、「体調不良のため、一門会に変更します」という貼り紙があったのですから、どうしても、そのトラウマが残っていました。
さて、独演会。開口一番は、なんと三三師。お客さんも、思わぬ人気真打の登場に大喜び。演目は「しの字嫌い」続いて小三治師が上がるのですが、三三師が高座返し。本来は前座の仕事ですが、こういうことを淡々とこなすのが、この世界ならではの師弟関係でしょう。で、小三治師の演目は「転宅」
休憩挟んで花島世津子の手品。トリの師匠 2席目の演目は「宗論」
師が復帰してから、私、聴くのは3度目。最初のアプリコホールでは「転宅」続いて関内ホールでの「小三治 三三親子会」演目は「宗論」で、この独演会が「転宅」と「宗論」つまり、演目的には2席しか聴けてないんですが、そんなことは問題じゃない。お元気な姿が、見られるのがなにより。
次回、お目にかかれるのが、来週の今日。また、ご報告します。