寒さ厳しくなった日曜夜 銀座中央会館で「柳家小三治 三三親子会」観てきました。
まず小かじの「二人旅」まだ二つ目になって2年足らずの落語家さんですが、なかなかしっかりした口調でした。続いて三三師の「星野屋」お馴染みのマクラから先輩落語家の不倫報道に、ちょっと触れてネタへ。これまたソツなくまとめてくれました。
休憩後は 花島世津子の手品。いよいよトリの小三治師。この会場 毎年12月に師匠が年忘れの「独演会」を開いている場所。もう20年以上続いているそうです。私も、毎年通っておりました。今年は 9月に大手術をした師匠の体調を鑑み 時期も早めて「親子会」にしたとのこと。高座で 近況を話す師匠。「来年も来るつもりです」と力強い一言。ここで ちょっと不満。この一言 客席から大きな拍手がきて当然でしょ。それが 拍手したのは私だけ。気まずくなってしまいました。ウーン 普通拍手だよね。
小三治師の高座に話を戻します。この会場 終演時間に厳しく 超過すると割増料金を取られ 融通もあまりきかない。私も 噺の最中に楽屋から太鼓の音が聞こえて 強制的に終わった記憶があります。で、今回。「今日の私は違います」と マクラも短めに本題へ。「出来心」これが素晴らしい出来。私、最初から最後まで笑いっぱなし。別に目新しいことを喋っている訳ではありません。実にオーソドックスに前座噺を演じていて これだけ面白い。さすがの一言。神業を観た思いです。
帰り道 東銀座から有楽町まで寒いなか歩いたのですが、噺を頭の中で反芻していたら、あっという間でした。
まず小かじの「二人旅」まだ二つ目になって2年足らずの落語家さんですが、なかなかしっかりした口調でした。続いて三三師の「星野屋」お馴染みのマクラから先輩落語家の不倫報道に、ちょっと触れてネタへ。これまたソツなくまとめてくれました。
休憩後は 花島世津子の手品。いよいよトリの小三治師。この会場 毎年12月に師匠が年忘れの「独演会」を開いている場所。もう20年以上続いているそうです。私も、毎年通っておりました。今年は 9月に大手術をした師匠の体調を鑑み 時期も早めて「親子会」にしたとのこと。高座で 近況を話す師匠。「来年も来るつもりです」と力強い一言。ここで ちょっと不満。この一言 客席から大きな拍手がきて当然でしょ。それが 拍手したのは私だけ。気まずくなってしまいました。ウーン 普通拍手だよね。
小三治師の高座に話を戻します。この会場 終演時間に厳しく 超過すると割増料金を取られ 融通もあまりきかない。私も 噺の最中に楽屋から太鼓の音が聞こえて 強制的に終わった記憶があります。で、今回。「今日の私は違います」と マクラも短めに本題へ。「出来心」これが素晴らしい出来。私、最初から最後まで笑いっぱなし。別に目新しいことを喋っている訳ではありません。実にオーソドックスに前座噺を演じていて これだけ面白い。さすがの一言。神業を観た思いです。
帰り道 東銀座から有楽町まで寒いなか歩いたのですが、噺を頭の中で反芻していたら、あっという間でした。