本当に秘密にできるのか？ タクフェス「ひみつ」

宅間孝行が主宰するタクフェス観てきました。今回は、戸田恵子 EXILEの松本利夫 福田沙紀 ベンガルらが客演しています。
戸田と宅間が姉弟の漫才師。松本は、その下の弟役。福田は、戸田の娘。ベンガルは、戸田たちが所属する事務所の社長役です。
虹色渚(戸田)ゴロー(宅間)という人気漫才師。25年ほど前に、世間から姿を消しました。一体なにがあったのか？ 冒頭2人の漫才が映像で流れます。ちょっと前に生まれた渚の娘をネタにしたもの。が、25年経った現在、 渚の娘であるはずの夢(福田)は、違う人の娘として育っています。その「ひみつ」をゴローの子供・京太郎(宅間 二役)が説明します。
渚は、20才以上も年下のれいじという男と付き合い、子供を授かり、結婚を決意。弟のゴローや、八郎(松本) 事務所の社長(ベンガル)は大反対しますが、聞く耳を持ちません。ゴローは、「その男は、我が家のひみつを知っているのか？」と尋ねます。結婚 夢が生まれますが、れいじは生活力なし。渚の金は使い込むし、渚たちに憧れ、漫才師を目指すまりという女の子にも手を出した様子。離婚を決意する渚。今や、彼女の希望は、夢の成長だけ。
ここまで話を聞いた夢 「それなら、なぜ私を捨てたの？」と聞きます。京太郎は、25年前に起きた事件の話をします。
さて、「渚たちの家のひみつ」「渚が娘を捨てなければいけなかったひみつ」これが、ぴたっと決まれば、満点の感動作になったんですが、正直ちょっと辛い。前者については、分からないでもないんですが、後者については、無理がある。その分、減点でした。