腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日は見事牡蠣に当たることなく、無事に岡山から帰還致しました。

これでもか!と言うほど堪能してきましたヨ。


朝9時に天王寺駅前集合。
阪神高速の神戸線に乗って垂水ジャンクションから山陽自動車道で兵庫県を抜け、岡山の備前ICから岡山ブルーラインに入ります。
ICから目的地の漁港までは20分もかからなかったでしょうか。
細い民家と民家の路地を抜けると...

ありました!

昨日訪れた牡蠣食べ放題のお店は“稲荷丸”というお店。

ここ↓
 漁師の民家の裏小屋風なたたずまい。

11時半頃着いたのですが、ガラガラと引き戸を開けると、既に大勢のお客さんが牡蠣と格闘してました。

おばちゃん「何人さん?」

店主「4人です」

おばちゃん「予約いただいてる?」

店主「え!? ...いえ」

おばちゃん「なら、ちょっと待っててよ。こっちの部屋に入って待ってて。もうちょっとで席が空くから。」

ぶっきらぼうな口調だが、なかなか親切な対応。

注)行かれるなら、事前に予約することをお薦めします。


待つこと15分~20分ほどか、テーブルの準備ができたので前金の2500円/1人を払って...着席。

こんな感じ↓
 長いテーブルの炭火の網の上に豪快に殻付きの牡蠣が乗ってます。



火力が弱まったら、時々おばちゃんが炭を足してくれて団扇でバタバタ扇ぎます。

殻の表面が乾いてきたらもう大丈夫。

いっただきま~す!

こんなん出ましたけど~!



ここの名物は3年牡蠣と言って、通常1年で水揚げする牡蠣を3年寝かせた大振りの身が特徴。

注)全部の牡蠣が3年物ではありません。1年~3年が混ざっております。

上の写真はまぎれもない3年牡蠣。

椅子の後ろにはまだまだあります↓


焼けたら食べて、またドンドンと網の上に乗せての繰り返し。

で、食べ終わった殻は空のバケツへ↓


牡蠣入りのお味噌汁とおにぎりが付きます。↓
 おにぎりは1人1個です。

ここでメンバー紹介。
まずこちら↓
 右がT澤さんで左がT中さん。

そして↓
 T中さんのお姉さんと店主。

店主は25~30個くらいは食べたでしょうか。

T中さんのお姉さん「おにぎりは食べられないわ~、」と言いながらも、ペロリと平らげていらっしゃいました(笑)

で、牡蠣の殻の上で作るお好み焼きを別に注文。
これ↓
 これも美味かったです。

おばちゃんが奥からデッカイ殻を持ってきたと思ったら、これが3年物らしい。
これ↓
 右の方にあるのが一般の大きさ。

ということは、さっきの写真のは2年物くらいか。

おばちゃん「3年物はお好み焼きとかカキフライの別メニュー用なんですわ。殻が大きくないとお好み焼きが出来ないしねぇ」

我々「なるほど」

おばちゃん「お客さんの中には『テレビで見て、全部3年牡蠣と思って来たのに!』って怒る人もいてるんですよ~。」(困)


そう、実は店主もテレビを見てこの店を知ったのです。
時々このブログに登場する関西ローカルの“ちちんぷいぷい”という夕方の情報番組。
店主の情報源の一つです。

注)テレビの情報を全て鵜呑みにしては危険です。
  普通の牡蠣も十分に美味しいんですから、怒ってはいけません。
  いっぱい焼いてると、時々大きいのに出会えますし。


おにぎり無理と言っていたお姉さんは、当然のように(?)お好み焼きも平らげ、4人は満腹で店を後にしました。


牡蠣を食べてからそろそろ24時間が経とうとしていますが、メンバーからの体調不良の連絡はまだないので、どうやら全員大丈夫なようです。


時計を見ると1時過ぎ。
折角ここまで来たんだから、と岡山市内へ。
岡山城を車からチラリと見て、後楽園は寒そうなのでパスして、竹久夢二の郷土美術館へ行ってきました。
ここ↓


視覚も胃袋も刺激され、満足のいく一日でした。


次はカニだ!ということで18時に天王寺駅前で解散した腕時計修理専門店トゥールビヨン店主と“鼻から牡蠣出てきてますが、何か?”ツアーご一行様。

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