腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



風邪を引いてしまったようです...



不覚!


喉がやや痛いし、鼻の奥がカラカラに乾いている。
少々熱っぽいので体がだるい。


確か去年1年間は風邪引かなかったから、かなり久しぶりです。


ま、たいしたことはないので、薬飲んだら治ると思います。
風邪引いたらいつも飲んでる薬↓
 ベンザブロック

ちょっと高めのユンケルで市販の感冒薬を飲むと一発で治る。
これホント。
但し、1本2000円以上のヤツ(できれば4~5千円のヤツがモアベター)じゃないと効かないのでサイフと要相談。

どうしても重要な会議があって会社を休めない時や明日ビヨンセとデートなどという時は前日の夕食後に飲んですぐ寝ると翌朝にはスッキリ治ってます。
是非お試し下さい。
ビヨンセとデートの場合、ユンケル以外にもう1本強力なヤツも飲んでおいた方がいいと思います(笑)

治ってなかったら...


素直にお医者さんへ行きましょう。



昨日、お客様から

お客様「ベルトの穴開けできますか?」

とお問い合わせの電話が掛かってきました。
若い声の男性です。

店主「できますよ。革ベルトですよね」

お客様「革...かな?」

え!?
革かどうか判らないの!?

店主「あ、あの、ベルトには金属、革、ウレタンゴムくらいしか種類がないんですけど...お持ちのベルトの色は何色でしょう?」

お客様「え~っと...茶色です」

店主「なら恐らく革ですねぇ。どこのブランドですか?」

お客様「ブルガリです」

え!?
ブ、ブルガリ!?
ブルガリの革バンドで茶色?
何だろう?
コンビか金無垢?
でも声の感じからすると高校生か大学生くらいだしなぁ...

はは~ん、例のアレか?
ブルガリに良く似てますよ~的な。

店主「ベルトの穴開けは210円ですので、よかったら持って来てくださいませ」

お客様「じゃあ、後で行きます」

まぁ、若い声だからソックリ的とも限らない。
裕福な親を持った若い子供は沢山いる。

ということで、30分ほど経った頃にそのお客様がちょっと大きな紙袋を持って来られました。

お客様「さっき電話した者ですけど...」

高校生くらいです。

店主「あぁ、ブルガリの!」

お客様「これですけど」

なんと出してきたのは服のズボンに通すベルト。
そう、腰に巻くベルトの穴開けのご依頼でした。


NO~!(><)

店主「わちゃ~!ベルトって、そっちのベルト?ごめんなさい、うちは腕時計のベルトの穴開けしかしてないんですよー」

お客様「あぁ、そうですかぁ」

店主「そのベルトなら、“ママのリフォーム”とか行ってもらわないと...」

お客様「わかりましたぁ」

店主「ひょっとしたら“紳士服のアオキ”とか“洋服の青山”とかで穴開けてくれるかもしれないですよ」

お客様「はい」

ということで帰られました。

電話で時計のベルトかどうか確認すればよかった...



不覚!


腕時計のベルトの穴開けはこれでやります↓


超ハイテク技術を駆使し、NASAが開発した...かどうかは定かでない“バンド穴開け器”。

開けたい場所に立ててシャコシャコ(?)すると穴が開きます。



このくらいの小さい穴しか開けられません。
腰のベルト穴には向いてませんのであしからず。

ごめんね。


高校生でブルガリのベルトはちょっと早い気がする腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
LeeとかHang Tenのベルトでいいんじゃないの?
お洒落したい?あっ、そぅ。

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