腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



超ムシ暑いんですけど。

しかし、九州北部はムシ暑いどころではない。

想像を絶するニュース映像を連日目の当たりにしているが、いったい日本周辺の気候はどうなってるんだ?

いや、日本周辺だけではなく、世界規模の異常気象か。

毎年毎年「観測史上最高とか記録更新」とか言ってるが、行き着く先はどこなんでしょう?
日本沈没?


いよいよ真剣に地球温暖化の対応策を考える時が来たのかもしれない...



で、ガラリと話は変わって、昨夜、馴染みの焼肉店の店長さんから内緒で出してもらった。

これ↓







と書いたら、通報される(笑)



実はこれ、噂の生レバー風コンニャク。

これだけでたったの34キロカロリー(低っ!)


ゴマとネギをそれらしく乗せれば、見た目は完璧に生レバーになります。


で、肝心のお味は


奥さん「コンニャクやな」


バッサリ...


ま、付属のごま油のつけダレをつけて食べれば雰囲気は出る。


雰囲気、雰囲気。


お腹が痛くなる心配もないし。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 レビュー・トーメン クリケット Ref.8010008 自動巻き

東大阪市在住のF様所有。
干支足(2箇所)取り付け、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

1853年創業のレビュー・トーメン。
アラーム機能付きの手巻き腕時計『クリケット』を初めて開発したのは、1858年創業のバルカン社で、1947年から市場に売り出しました。
このバルカン・クリケットは、太平洋戦争中のアメリカ大統領トルーマンや、戦後のアイゼンハワー、ニクソン、ケネディ、ジョンソンという歴代のアメリカ合衆国大統領が愛用した腕時計として有名です。

バルカン社はその後、1961年にMSRグループ組合に参入する事になり、1986年以降は『レビュー・トーメン・クリケット』のブランドで発売する様になり、バルカンというブランドは姿を消してしまいます。
しかし、2001年に、PMH社がクリケットの商標権を取得して、『バルカン・クリケット』が復活しています。

レビュー・トーメンの更に詳しい情報はレビュートーメンジャパンのHPをご覧ください。
こちら→レビュートーメンジャパン

上写真のクリケットは文字盤がケースの中であらぬ方向に回転していました。
文字盤裏面に2箇所(もしくは3箇所)の突起物(ピン)が出ていて、そのピンがムーブメントにはまって文字盤を固定しています。
そのピンを“干支足”と言います。
衝撃などで折れることがあります。
F様大事にお使いくださいませ。


いくら低カロリーのコンニャクとは言え、食べ過ぎるとお腹が痛くなる可能性もあると思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
腹8分目が良いということに最近ようやく気が付きました。

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