って、「ドライブ・マイ・カー」などを上映期間と時間とが合わず外しちゃったものも含めてしばらく訪問していなかったル・シネマの最近のラインアップの話。
え、じゃあ私はどんな映画が好みか、って私的に面白い映画💣
あんまりシリアス過ぎず、主人公の容姿、立ち位置、考え方に共感が湧くようなそんな話ですかね。
「My Salinger Year」が原題、原作は本編主人公と同じ名前、って本人を主人公にしての映画化。
帰宅後思わずサリンジャーのwikiを調べると、
1919-2010年ですから、確かにこの映画の設定、1995年には存命で隠遁生活中…
本編主人公はバークレーだったと記憶していますが、文学特に詩の研究をしていて、何かの機会にニューヨークに訪問の際しばらくこの街で生活してみたい、と思うようになる。
そこで就職先を探して、作家のエージェンシー・オフィスに職を得る…
出版社と作家の間の繋ぎ役、出版契約、印税の交渉、セールスプロモーションなどを行う業態で個人的にも多くお付き合い、日本のみならず、をしてきた身なので親しみを持って本編を拝見しました。
まあそこからの話はネタバレの可能性があるので控えますが、本編の最大の魅力は主人公を務めるMargaret Qualley。
トイレに向かう廊下には試写室で本編を見た有名人からのメッセージが。
1994年モンタナ州生まれ。
お母さんは女優、16歳でニューヨーク・コレクション、翌年パリコレのシャネルにモデルとして登場。
その後女優としてのキャリアを着々と登ってきた人。
黒い髪の毛が理知的な雰囲気を醸し出して偉く魅力的でありました。
勿論映画の中でもやや気持ちが前に出過ぎて失敗もするのですが、観客は皆それを好意的に見ちゃう😊
楽しく拝見致しました。
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