シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

わたしは最悪。 (bunkamura ル・シネマ)

2022-08-11 | 映画

NHKーBS朝の国際報道ニュース中、月一火曜に放送される“話題の映画”コラムでも紹介された本編。

以前からbunkamuraに行く度に主人公が街中を駆け抜けるポスターが気になっていたのですが、そしてこのタイトル💣

英語題が「The Worst Person in the World」みたいですから、まあ直訳で意訳ではないんですね💦

等身大、普通に生きている30歳の女性の姿を淡々と写した映画、とのこと。うん、この女優さんだったらシンパシー感じられるだろうな、と思い、何時も?のように月曜にbunkamuraに行ってみることにしました。

それにしても暑かった…

 

さて本編が始まって直ぐ、この映画がプロローグとエピローグ、そして12章立てで構成される、とテロップが流れ、

そして間違いなく初めて経験するノルウェー語の会話🥸

そのプロローグで自分探しをしている主人公と理解があるのか無関心なのか、の母親が登場。先ずはここで観客に下地が作られ、

そこから彼女のキャリア作りに話が行くかと思ったら男性遍歴?に向かって行きます…

 

(写真はル・シネマ入り口に設けられた本編紹介コーナー。写っている女性、実はここでパソコン開いて何やら作業中😅退くのを待つ時間もなかったので…)

ネタバレは避けるのでここまで、ですが、ノルウェー、フィヨルドでしょうか、のほとりにある彼(アクセル)の実家が持つ別荘に行った時のエピソードが秀逸。

ノルウェーにおける兄弟と配偶者、子供間の“今”の関係性が強烈かつ赤裸々に映し出されて印象的。

そしてカップル間でこんなに話し合うのか、も日本とはかなり異なるような…

SEXシーンも凄かったですけどね、クンニリングスにおちんちん丸出し🤬😎

 

本編で当然に述べるべきは冒頭でも言及した主人公、ユリアを演じたレナーテ・レインスヴェの魅力。

ほぼノーメイクからパーティースタイルまでどのシーンでも生き生きとしている。

そして、なんでアクセルと別れるのか、と皆さん思ったでしょうね、それ位彼の描写が素晴らしい。

ということで真夏の1日を暗がり、エアコンの効いたところで楽しく過ごしました。

 

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