と言っても、今年は三が日終わって翌日月曜ですから、三が日での訪問ではありましたが…
4月並みという記録破りの暖かさの中、東武スカイツリー線(馴染めないネーミングです)、鐘ヶ淵から業平橋(これも旧駅名を使わせて下さい)まで七福神巡りをしてきました。
この隅田川七福神とは…
七墨田川七福神は、向島百花園を開いた佐原鞠鵜が文人と始めたといわれています。元旦から七草(七日)までの開帳している期間にお参りをし、各寺社で各々の神様のご分体(400円)を購入して、それと宝舟(1000円)に乗せて、七福神巡りの印として、家庭で祀るのが本来の方法だといいます。
とのこと。これで”何故百花園が?”の疑問は解けます。
文化年間のこと、従いその歴史は200年ちょっと、ですかね。
更に、上記説明文の下となった「東京名所図会」のこの文章、良いですねえ
百花園主隅田川七幅遊の古板木を蔵す、七福神乗合の寳船を浮べて夕凪や波乗舟の音も静かなる、交番離れぬ都鳥の夢平穏に結べるの圖なり、摺物にして詣客の栞と為す。(東京名所図会より)
我々はご分体を頂くことはせず、色紙にご朱印を頂きつつ歩きました(冒頭写真)。
この七福神、4寺、2神社の内既訪だったのは三囲神社のみ(その時のリポートはこちら)。
子供の頃は毎年「長命寺の桜餅」を買いに行っていましたが、その長命寺さんにも伺ったことは恐らくない(少なくとも記憶には…)。
都内の有名どころの神社仏閣を集めることの多い「七福神」の中では珍しいことで、本記事アップ後、次々に初訪のところの記事をアップしていきます:
毘沙門天: 多聞寺
寿老人: 白髭神社
福禄寿: 向島百花園 (普段は白髭神社でお祀り)
弁財天: 長命寺
布袋尊: 弘福寺
大国天・恵比寿神: 三囲神社
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