先日、何気にNHKの小学生将棋名人戦を見る機会がありました。
すると、熊本県からもベスト4に残ってる子がいます。
嶋田 旬吾 君です。
プロフィール紹介の画面が登場すると、ヒゲはビックラポン!?
嶋田君のお師匠さんが、あの前田祐司プロだったからです。
お元気そうな様子を見て、安堵しました。
これなら、恩讐の彼方酒(前ブログ)で一献がイケそうだ。 😊
そして早速、準決勝戦が始まる。
対局が進んでいくと、ヒゲにデジャヴが。
嶋田くんが指した 『5三銀右!?』 の局面。
とっさに、記憶が半世紀前にタイムワープしました。
この盤面!! ・・・ 覚えがある。
ほら! ヒゲブログの ≪ 迷局プレイバック ≫ でも紹介してます。
前田祐司くんが振り飛車の局面。
その時、ヒゲ高校生が指したのが『5三銀左!?』から7五歩の早仕掛けです。
つまり、前田くんの天敵(?)たるヒゲ側の指し手を、前田くんの弟子の嶋田くんが
踏襲していた!
何という歴史の巡り合わせでしょう。
しかも、シチュエーションが、NHK杯という大舞台で再現したのだから堪らなく愉快。
その後、嶋田くんの3一金『エルモ囲い』で、ヒゲ達の指し手と分かれる。
まぁ、当時のヒゲvs前田の時代には、まだエルモ囲いは存在して無かったけど。
♪ 北の街では も〜お ♫ 哀しみを暖炉に〜
襟裳(エリモ)の はるーは ♬
局面は、嶋田くんのやや優勢に進んでいる様に見えますが、人生も将棋も
逆転のゲームです。
落とし穴が、何処にあるかわからない ・・・・ つ づ く
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