田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

災いは一瞬に!

2015-11-10 17:30:11 | 2人3脚チンタラ道中
11/7(土曜日) 午前11時  いつものリハビリの為、S村病院に向かう。
左足をほぐしながら、係りの先生が話しかけてきた。
「 今月は誕生日ですね。僕も今月ですけど~(笑) 何か特別な事、予定されてますか? 」
「 11日生まれの孫との合同バースデーの予定なんだヨ。
  孫が5歳になるから、お酒の解禁日を約束してるんだ。 (笑) 」
「 僕もその頃、ビールの泡を貰いましたヨ。 はははー 」

ベッドで足の運動を済ませて、平行棒に移動する。
軽くスクワットを終え、休憩していた時です。
隣のテーブルで、ジグソーみたいなリハビリをしていたおじいさんが吼えた。
「 そうじゃない、君イー! OOOO(英語の発音です)ってぇ、言うんだヨ。 」
なんと、患者さんが、リハビリの先生捕まえて、英語の発音練習を強要してるのです。
あまりにオモロい展開に、周りの皆さん大笑いしながら、暫し見とれていました。
昔、英語の教師でもしておられた方なんでしょうね?
ヒゲは、咳と痰の症状が長引いたせいか、ウォーキングの時の体が重い。
やっと二周をこなすと、血圧計はかなりの数値になっていた。

迎えに来たカァちゃんと、相棒の電動車椅子でルンルンで出口に向かいました。
何時もの様に、病院の玄関から下りのスロープを通り、道路側にさしかかった時です。
車椅子の先端が、地面にガツンと接触。
当然、乗っていたヒゲは、前のめりに。
車椅子には向かない、狭くて・カーブのある・勾配の急なスロープです。
『 車椅子の方はインターホーンを押して下さい。お手伝いします。 』 の張紙がある位。
前の車椅子では、ヒゲが降りないと、カァちゃんは押せなかった。
新・相棒は電動アシスト車だから、ヒゲの体重の負担が掛かっても大丈夫。
しかし、何でも一長一短ありで、段差に弱いんです。
          こんな感じ~
あわや顔面衝突か?
憐れヒゲは、尻が天井向いて、でんぐり返っていたかも? (笑)
かろうじて両手を地に着け、右肩から地面にどてっと転がりました。
カァちゃんは、車椅子のハンドルから手が離せず、どうしようも無いのです。
しかし、ヒゲが再び車椅子に乗り込む作業は困難を極めました。
車椅子を、フラットな場所に移動させなくてはならないのですが ・・・ 狭くて。
たまたま、リハビリの先生二人が現場に遭遇したので、やっと乗る事が出来たのでした。
いやはや、災難なんてどんな瞬間に牙を剥くかわからない事を、思い知らされました。

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